実は楽勝![市・区議会議員]当選ガイド

平均年収30万円で当選確率82.6%。 コネ・資金ナシでも’11年4月の統一地方選挙に間に合うぞ 【担当編集のコメント】 2011年4月、統一地方選挙が行われます。議員というと、ハードルが高い感じもしますが、NPO法人ドットジェイピー(若年投票率向上を目的に、大学生を対象とした議員インターンシッププログラムを運営)の調査によると、全国の地方自治体(市区町村)の前回選挙時の平均倍率は、1.21倍で、実に82.6%の確率で当選しているのです。 では、気になる収入はいくらかというと、平均月額報酬は30万4818円。年齢や当選回数は関係なく一律で、これに、期末手当(一般サラリーマンのボーナスにあたる)が加わる。新卒者や転職某社の就職難が叫ばれる今、「地方から日本を元気にしたい」という心持があるなら、職業の選択肢に「議員」を入れてみるのもひとつの手かもしれません。  そこで、カネもコネもないサラリーマンが、地方議員になる方法と地方議員という職業の仕事内容、その生活について迫ってみたいと思います。