GW[東北支援レジャー]ガイド

通常なら予約満杯の名湯から、東京で食べる&取り寄せるグルメまで 【担当編集のコメント】 震災後、ツイッターやブログ等で、「私にはなにもできない」という言葉をよく目にしました。かくゆう私も、震災直後から自分のあまりの無力感を抱えきれずにウダウダと考え込んだりもしたクチだったりします。で、いろいろ考えた結果、「なにもできない」自分をちゃんと抱えて、できることをやろうと思ったのでした。 震災から1か月が経ち、復興は急ピッチで進んでいる――と報じられます。 しかし、本当に被災地の方が日常を取り戻すまでには、この先、何年もかかります。 それを支える側も、今のテンションを続けていくことは結構、しんどいと思うし、また、人は忘れっぽいものですから、取り戻した日常の中で、震災を”過去”のことにしてしまうことにもなるかもしれません。 だから、無理なく、できることやりたいことで支援を!というのが、本特集の企画のスタートでした。 別件で取材したある僧侶は、「なにもしないことも、なにかをしていることだ」と。禅問答みたいではありますが、やらなきゃ!と思うのではなく、やりたいこと、できることを自分のためにやるくらいの温度だと、長く続けていけるのではないかと思うのです。