[健康情報のカラクリ]を暴く

「血圧新基準」「頭皮を洗う」「眠くなったら仮眠」の真贋とは?
中高年メディアは騒ぎすぎ!


自分がこれまで信じていた人間ドックや健康診断の数値は、実は間違っていた? 日本の医療関係者や患者たちの間にそんな激震が走ったのは、今年4月。ことの発端は日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が共同研究している「新たな健診の基本検査の基準範囲」という論文。その数値の大半が、従来の医療現場で用いられていた数値とは異なっていたのだ。

これに対して日本高血圧学会や日本動脈硬化学会など専門学会が猛反発。メディアの報道も過熱した今回の騒動。

現在、巷で流布する健康法でも、はっきりとした医療データがなかったり、サンプル数が極端に少なかったり。我々が普段、何げなく受け止めてきた健康情報にミスリードやウソ、誤解が含まれている確率も決して低くはないという。そんな【健康情報のカラクリ】を本誌取材班が追った。

2014.06.16