蛭子能収のシロウト娘観察日記
最近MCをしている番組で、共演者の若い女のコにモテていると評判の蛭子能収が語る連載コラムのお時間です。第6回目となりました。
蛭子:オレは奥さん一筋だから浮気はしないけど、悪い気はしないですね。どうも、漫画家の蛭子能収です。
――そんなこと言って、本当は狙ってる子がいるんじゃないですか?
蛭子:いやいや、それはない。「好きだ」って言ってくれるコにしても、本気じゃないと思いますよ。絶対にウケを狙ってるんだよ。
――蛭子さんが勘違いしてなくて良かったです。68歳で熟年離婚とか悲惨ですからね。それでは、今回のテーマ発表に参りましょうか。
蛭子:はい、今回は“コンプレックス”がテーマです。
――若い素人娘のコンプレックスというと、やっぱり外見に関することが多そうですね。
蛭子:そうなんですよ。「色黒」だとか「太りやすい体質」だって悩んでるコがいたなあ。オレにしてみたら、そんなくだらないことがコンプレックスなんだって感じですね。でも、一番多かったコンプレックスは何だかわかりますか?
――いきなりクイズ形式ですか。う~ん、女のコが悩むとしたら胸のサイズとか?
蛭子:正解! オッパイが小さくて悩んでいるコが多かった。特に「Aカップしかない」っていう貧乳のコは痛々しかったですね。これには同情しました。
――蛭子さんはオッパイがすべてですもんね。
蛭子:そう、オッパイもお尻もデカければデカいほど良いんですよ。だから、貧乳で悩んでいるんだったら豊胸手術も悪くないと思います。それでコンプレックスがなくなるなら良いじゃないですか。
――また、そんな極論めいたことを……。ちなみに、蛭子さんの理想のオッパイの持ち主は誰ですか?
蛭子:最近では橋本マナミさんですね。ロケで混浴させてもらったんですけど、あのオッパイは最高でした。
――愛人にしたい女性ナンバーワンですしね。
蛭子:だから、何度も言うけどオレは奥さん一筋なんですよ。
――ちなみに、コンプレックスの塊のような蛭子さんが、一番コンプレックスに感じていることは何ですか?
蛭子:ちょっと、それは失礼だなあ。まあ、否定はできないけど……。う~ん、オレは頭が良くないことかな。クイズ番組なんかで、ちゃんと答えられないのはコンプレックスですね。恥ずかしいから、そういう番組には出たくありません。
――なるほど。たしかにある程度の年齢になったら、恥はかきたくないでしょうね。
蛭子:オレの場合、これから勉強してもそんなに変わらないと思います。でも、貧乳だったら豊胸手術という手もあるし……。
――貧乳好きな男性も、けっこういますからね。
蛭子:いや、オレはオッパイの大きいコのほうが好きですけどね。
今回、蛭子さんの話した素人娘のエピソードは、web番組『
シロウト女子のえびす裁判!』でご覧いただけます。68歳にして初めて蛭子さんがMCを務めた番組なので、ぜひチェックして笑ってあげてください。
<蛭子能収プロフィール>
1947年10月21日、長崎県生まれ。高校卒業後に上京し、看板屋・ちり紙交換・ダスキンのセールスマンなどの職を経て、1973年に漫画家デビュー。俳優やタレントとしても活躍中。