完全引退を決めた上原亜衣。最後の舞台に浅草ロック座を選んだ理由
デビューから5年。無名の状態からスタートした“あいちん”こと上原亜衣は天真爛漫なキャラとあどけなさの残る美少女系のルックスで徐々に人気に火が付き、気づけばAV界にナンバーワンとして君臨するまでに至った。そんな彼女は完全引退を決意。5月20日でその姿はついに見られなくなる。
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“あいちん”が選んだ最後の仕事は、浅草ロック座でのストリップだった。連日大入り袋が出される異例の盛り上がりを見せる中、終幕後の彼女に直撃インタビューを試みた。
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――なぜ、引退最後にストリップに挑戦しようと思ったのですか?
上原:先に引退が決まってて、「最後にやりのこしたことはなんだろう?」って考えていたんです。そしたら、ストリップやってないなって。実はロック座さんの舞台は3年くらい前に同じ事務所にいたコがやってるのを観ていて、印象に残っていたんです。音と光、ダンスで見せる演出がカッコよくて、それまで思っていたストリップと全然違う。「すごいな、やりたいな」と思ったけど、当時はAVが忙しくて手が回らなかったんですね。だから、これを最後にやりきって終わりたい! と思ったんですね。
――舞台を観させてもらいましたが、舞台を楽しんでる様子がとても伝わってきました。お客さん1人1人に気を配るようにも見えましたが。
上原:9日目だからできるようになったんですよ~。初日はもう、緊張で軽いパニックで。フリは間違えるし、動きも小さくなってしまって……でも、ファンの方からお手紙やTwitterでずいぶんと励まされました。「間違ってもいいから楽しんで踊って」「あいちんは笑ってるほうが素敵だよ~」なんて。おかげで、だいぶ落ち着いてできるようになりました。舞台の上からでも、お客さん1人1人の顔ってよく見えるんです。「あ、あのファンの方今日も来てくれてるな」とか「手拍子一生懸命叩いてくれて嬉しいな」なんて思いながら踊ってます。馴染みのファンの方の顔を見ると安心もします。
――今回の役どころは天使ですよね。
上原:はい。みんなをハッピーにする愛のキューピッド役をやらせていただいてます。
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