都内に住む30代「引きこもりOL」の休日。趣味ナシ、金ナシ、恋人ナシの地味すぎるプライベート
「東京在住OLの休日」と聞いて、どのようなイメージを抱くだろうか。海へ行き友人とビーチで自撮り、または流行りのレストランをタグ付けしてインスタ投稿…いわゆる“リア充”と呼ばれる華やかな生活を想像するかもしれない。
だが、最近ではこうした生活とは対照的に、休日はひたすら地味なプライベートを送る「引きこもりOL」も一定多数、存在している。
「男女雇用機会均等」が叫ばれて久しいが、今や女性がハードな残業をすることは決して珍しいことではない。その反動からか、そうしたOLたちは、土日祝日はひたすら溜まっていたドラマを見るか、スマホいじりにいそしむという、消費カロリーの少ない地味な生活を続けているケースが少なくないのだ。
彼女たちは1~2ヶ月に1度合コンに出ることもあるが、そこで見当違いなリア充の話題を振られても反応は悪いのは明らか。本記事では、メディアではあまり顕在化されない30代引きこもりOLたちのリアルな生活実態を紹介しよう。
「大学卒業後、しばらくは地元で働いていたのでこっちには友だちもいないし、普段は営業だから外出も多く精神肉体ともに疲れているので、休日外出する機会といえば友人が飲みに誘ってきたときだけ。それに趣味と言える趣味がないから、お金をかけているといえばインテリア。北欧モダンで統一したりとか、観葉植物を配置して、まったりと心を落ち着かせている」(37歳・営業・台東区蔵前在住)
「ウチの会社はいわゆるキラキラ社員が多く、休日はインスタにSUPやヨガなど、それ相応の過ごし方を投稿するのが暗黙の了解になっている。私はそんな流れに嫌気がさして、同期の中では早々と離脱しました。休日はひたすらドラマを見て、『この役あってないわ』『菅田将暉カッコいい』といった短文感想ツイートを連投しています。なんせ服も気を使わないし、化粧もする必要がないから本当に気楽。海外ドラマの話ができる男性だと飲みでは盛り上がるかも」(30歳・Webメディア編集・渋谷区幡ヶ谷在住)
パターン1:趣味ナシ
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