サウナで最高の幸福感を味わうための“正しい入り方”
サウナ雑誌が創刊されるなど、サウナブームといわれて久しい昨今。
熱いサウナに入ったあとに水風呂に浸かる快楽は、マニアの間では「整った」(byタナカカツキ氏)とも呼ばれ、多くの愛好者を生んでいる。
年間700回以上もサウナに通う“プロサウナー”ヨモギダ氏によれば、その幸福感を満喫するためにはそれなりの「作法」があるという。
「10年前に鬱になった時に、地元の北海道で入ったサウナが最高だったんです。嫌なことも全て忘れられて。そこから通い始めて徹底的にサウナの勉強もしました」
そう語るヨモギダ氏。その勉強と実践を通じて得たポイントとはいかなることなのか?
「まずは基本となる、3行程の“正しい入り方”をおさえることです。まずはサウナ。続いて水風呂へ。最後は露天で椅子に座って休憩をする外気浴。これを繰り返します。3つめの休憩をしない人が多いですが、これが重要。休憩中に交感神経と副交感神経が切り替わって、興奮と眠気を交互に味わう時間がたまらないですよ」
3つの基本に加えてもうひとつ大事なことがあるとか。
「日常生活のバランスを崩してまで、サウナのためだけに生きてはダメですね。サウナもそれを望んでいませんから」
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