総選挙は終わったが、まだまだいるぞSKE48の注目メンバー!!――「あうんのキス」インタビュー
6/6に総選挙が行われ、また一つ盛り上がりを見せた48グループ。本誌で連載しているSKE48は15議席獲得(https://nikkan-spa.jp/226041)と、成長の証を示した。そんなSKE48のなかで、残念ながら総選挙では64議席内に入ることはなかったが、注目すべきメンバーがまだまだいる。
それがこの度、松井珠理奈不在の白組センターを務めた柴田阿弥と、同じ白組の桑原みずきだ。柴田がセンターを務めた『あうんのキス』を切り口に2人の魅力に迫った。
――はじめてのセンターはどうだった?
柴田:言われた時はビックリして。嬉しかったけど、プレッシャーも感じました。
――どんなプレシャー?
柴田:私、センターポジションに立ったことがないんです。だから緊張したっていうのと、慣れてないので大丈夫かなって思っていました。
――桑原さんは踊りのときに隣のポジションですが、柴田さんと組んでどうだった?
桑原:新鮮でしたね。でも、白組は優香ちゃんとかりかちゃんとか居たんで、先輩であるチームSの3人で全体をひっぱっていこうという意識でやってました。
――全体では桑原さんがリーダー的存在だったの?
柴田:そうですね。ステージに上がる前もダンスとか細かく教えてくださったりしました。
――そうなんだ。では、『あうんのキス』の曲としてのポイントは?
桑原:お祭りの雰囲気がいいですよね。よさこいっぽい振りとかもあって、今までのSKE48 にはない振り付けなので、スゴイ楽しいです。あと、やっぱ浴衣。私、マネージャーさんに「浴衣着たらめっちゃ可愛い」って言われたんですよ。
柴田:私もそれ聞きました。
――たしかに今回の桑原さんは可愛いと思いますよ……。
桑原:いーですよ。そういうのネタになるんで。
――すでにファンの前での披露する機会もあったみたいだけど、どうだった?
柴田:始まる前に「あやちゃん」って呼んでくれる方がいたり、「頑張ってね」って声もいただけたりして、嬉しいかったです。でも、みずきさんの横で踊るのはスゴイ緊張して。
桑原:なんでなんで?
柴田:変な意味じゃなくて。教えてもらったことを出来てるかなとか……。
桑原:横って意外と見えへんから大丈夫よ。
柴田:あっ、ホントですか?
桑原:うん、横はあんま見えない。
――桑原さんはどんなアドバイスしたんですか
桑原:みんなに言ってるんですけど、輪になって腕の角度から何から全部揃えるように言いました。
――桑原さんはセンターに対しての意識みたいのってある?
桑原:ないですないです。だって、どの位置も一緒ですもん。そんなセンターが特別ってわけじゃない。言うたら、端っこのメンバーは女性席とか子供のエリアから見えると思うので、全員にちゃんと厳しく言うようにしてます。
――全員自分がセンターの意識を持てと?
桑原:まあセンターにはこだわらずに、みんながちゃんと踊ってくれればいいと思います。
柴田:ほんと、桑原さんは頼もしいんです。
桑原:それをチームEで自分がやらな。
柴田:はい、わかりました!
尊敬する先輩・桑原とふたりきりのインタビューに、終始緊張気味の柴田。柴田には先輩に遠慮しすぎず、成長していくことを期待しつつ、2人の活躍を祈りたい。
白組『あうんのキス』歌唱メンバー ⇒ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=228174
<取材・文/ヤスオ 撮影/山田耕司>
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