沖縄の風俗嬢がプロスポーツ選手にブーイング!?
沖縄といえば風俗好きの間では最後の性地、もとい聖地と言われていた場所である。その理由はずばり、安さと質の高さ。風俗ライターに話を聞いた。
「沖縄の風俗と言えば松山のキャバクラ、辻のソープ街、そして真栄原や栄町のちょんの間などが有名です。沖縄の風俗の特徴はとにかく安いこと。そして地元のウチナーギャルたちが可愛くて人なつっこいことです。ソープは16000円、壊滅してしまいましたがちょんの間に至っては5000円ほどでとんでもない美人が出てきたりしました。また、かわいいだけでなく、都会の風俗にありがちなサービス精神の欠落した、職業意識に欠ける嬢が少ないのも特徴です。とにかく気遣い、サービスが抜群なのです」
なんともべた褒めである。それ故に内地から足繁く通う者も多くいるのだとか。地元のテレビ関係者によると、
「タレントさん、芸人さんなんかはこちらの番組に出てくれたりした時やロケで来た時によく辻のソープを案内したりしますね。お気に入りの嬢ができると、滞在中毎日通う方もいます。松山のキャバクラでも豪快に遊んだりしていますね。お笑い芸人はこうした風俗関係者から評判がいいですね」
実際に松山のキャバクラで働いているキャバクラ嬢も同じような意見だ。
「芸人さんは面白いし、優しい。話してて楽しいし、沖縄に来るたびに遊びに来てくれたり連絡くれるから、嬉しくなっちゃう」とのことである。
だが、沖縄に来る遊び人はこうした芸能人だけではない、プロ野球選手は1か月近くも滞在するし、サッカーのキャンプも張られている。こうしたスポーツ選手たちも豪快に遊んでいそうなのだが、こちらはどうにもいい評判が聞こえてこない。夜の街で話を聞いた。
「前にどっかのJリーグの人たちが来たけど、“俺知ってる?アピール”がしつこかった。沖縄はJリーグないから、カズくらいしか知らないって言ったらみんな凹んじゃった」(松山のキャバクラ嬢)
「プロ野球の人は態度がでかい方が多いから、ちょっと苦手ですね……」(松山のキャバクラ店員)
「時間内に2回も3回もやろうとして、がっついてきたプロ野球の選手がいた。延長してくれたらいいのに……って思って、『延長どうですか?』って聞いたら、『俺のカネじゃないから』って。ケチ!」(辻のソープ嬢)
やはりあまりよい評判は聞こえてこない。そんなスポーツ選手たちに怒りが収まらないのが辻のソープで働く某ソープ嬢だ。
「ガッシリした体だなぁ~って思いながらマットをしてて、『すごい筋肉ですね。何してる方ですか?』って聞いたら、立ち上がって部屋に置いてあったカバンから本を出してきて、『これ、俺なんだ』って指を差したんです。それはプロ野球の選手が載ってる本でした。それでいろいろ話ながらプレイしたら、『今週末、俺が試合出るから応援に来てよ』って誘ってくれたんです。だから、あたし嬉しくなっちゃってお店のコたちと応援に行ったんですよ。それで出場してるからみんなで『応援きたよ! がんばって~』って言ったんだけど、無視されたの。聞こえてないかなぁと思って、ベンチに帰る時にもう一回『がんばって!』って言ったのにまた無視。もう、明らかにマジで来たの?って顔で、あたしたちショックでしたよ」
いくら風俗嬢とは言え、人の好意を踏みにじるとは……。その選手の監督みたいに“ハッスル”できたのはマットの上だけだったようだ。
こうした話もあれば、中にはこんな“困った”人もいる。
「某野球選手に呼ばれて、夜10時くらいにホテルに行ったんですが、部屋に入るなり●万円の入った封筒を渡してきて、お金はもう貰ってたからビックリしてたら『俺、絶倫だからチップ』って。結局、それから朝までず~~~~とヤリっぱなし。もう、最後はぐったりしてマグロみたいに寝ちゃってたら、『いいよ、寝てても』って寝てるあたしに乗っかってずっとヤッてた。次の日からさすがにアソコが痛くてしばらくお休みしちゃった」(那覇のデリヘル嬢)
なんという絶倫。ちなみにその野球選手の背番号と金額が同じだったという粋なオチもついていた。
総じてキャバクラ、風俗ともに人気順は「芸人>タレント>プロスポーツ選手」といった見方がされているようだ。
プロスポーツ選手はみんなの憧れ。くれぐれも夢を壊さないでほしいものである。 <取材・文/SPA!風俗(かぜ)を読む取材班> ハッシュタグ