銀座ホステスがズバリ言う、中年男性が“水商売女性のSNS”に粘着して誹謗中傷を繰り返すワケ
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。いよいよ年末です。毎晩23時以降の記憶があまりありません。繁忙期ですね。女の子に「昨日は酔っ払っちゃってごめんなさい」と言われたときは「えー!何のことですか!」とすっとぼけるようにしています。半分は優しさですが、半分は本気で全く覚えていないからです。
ネット上での「誹謗中傷」が社会問題となっており、「開示請求」という言葉を目にする機会も増えてきました。
弁護士ドットコム株式会社が、2022年1月に弁護士ドットコムの一般会員1355人を対象に実施した調査によると、誹謗中傷の加害者は50代男性が24.4%と最多で、次いで40代男性が22.7%と続き、中年男性の加害経験の比率が高いことがわかっています。
たしかに、SNSではおじさんのクソリプが目立ちます。
クソリプとは、「クソなリプライ」のことで「主にTwitterやインスタをはじめとするSNSにおいてFF外(非相互)から来る「セクハラ系」「愚問系」「自己中系」「上から目線系」「難癖系」「偏見系」「恨み節系」「誤解系」「煽り系」「自分語り系」「暴言系」「意味不明系」に分類される返信を指す言葉(以上、Wikipediaより引用)とのこと。
かくいう私のX(旧Twitter)アカウントにも少数ではありますが日々クソリプが寄せられています。匿名である安心感からか、皆さん本当に好き勝手言いたい放題ですよね。ひとつは、これは本当にワケが分からないのですが、私をとある男優さんのガールフレンドと誤解したおばさんによるものでした。かなり執拗に粘着されていましたが、最近は姿を見かけません。元気にしているのでしょうか。
それ以外は見事に男性、おそらく中高年と思われるジジイによるものばかりです。返信がなくてもクソリプをやめない健気さには病的なものを感じます。
今回は私のもとに実際に寄せられたクソリプのなかで個人的ベスト3を具体例としてあげながら、「中年男性が水商売女性のアカウントに誹謗中傷を繰り返してしまう理由」について考察します。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。
50代・40代の荒ぶるクソリプおじさん
匿名である安心感から言いたい放題
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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