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1年で100倍になった[ビットコイン]とは?

将来的に、世界の基軸通貨になる可能性もある?そんな期待さえ抱いてしまうのが、「ビットコイン」だ。海外ではすでにショッピングにも利用されているこの通貨の価値は絶賛急騰中。投機対象としてはうってつけナリ! ◆1年で100倍になった[ビットコイン]で荒稼ぎする方法 FX, ビットコイン, 為替 どんな新興国通貨よりも、あるいはガンホー株よりも、派手な値動きをしている通貨がある。 「ビットコインです。年初には1ビットコインは10ドル前後だったのですが徐々に上がってきて、11月初めには200ドルを超え、月末には1000ドルに迫りました」(アヴァトレード・ジャパンの丹羽広氏)  1年もたたずに100倍にも価値が増しているというビットコイン。単純に年初に100ビットコインでも買っておけば、その価値は1000ドルから10万ドルへとふくれ上がっているのだ。そこまで急騰しているビットコイン、その正体とは……? 「仮想通貨です。もともとはインターネット決済などのために発明されました。通常の通貨であれば、政府なり中央銀行なりが価値を保証していますが、ビットコインにはそうした権威の裏付けはありません。ビットコインは数学的アルゴリズムによってのみ供給量がコントロールされ、日々少しずつ増えているのです」(FXライターの高城泰氏) ⇒【グラフ】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=548965
ビットコイン

10月までコンスタントに値を上げてきたビットコインは、11月に入って中国・百度(ネット検索最大手)子会社での取引開始、FRBによる「容認」発言を受けて、一気に急騰! 依然、高止まりしている

 数学的アルゴリズム!? 解き明かせたらビットコイン長者も夢じゃなさそうだが……気になるのはこのたびの高騰の理由。実は、FRBの“お墨付き”を得たという。 「FRBのバーナンキ議長が、米上院国土安全保障・政府問題委員会の仮想通貨に関する公聴会に対して、『ビットコインに対する規制は考えていない』という書簡を送ったことが報じられ、『FRBもバブル化の様相を呈しているビットコインを容認した』かのように伝わったんです。この直前には中国のネット検索最大手・百度の子会社がビットコインでの決済を開始して、中国での取引高が爆発的に増えた。これによって需要が急速に高まったのです」(高城氏)  すでにビットコインなりのファンダメンタルズも形成されつつあるってこと。  このビットコイン、日本で決済通貨として利用できる店舗はごく一部に限られているのだが、FXや株のように取引することは可能。世界最大の取引所と言われるMT・GOX(マウントゴックス)が日本に支社を開いており、ネット上で簡単に取引口座を開設することが可能なのだ。  ただし、取引所と言っても公的なものではなく私設取引所なので、いたれりつくせりみたいなサービスは期待しないほうがいい。ビットコイン自体、発展途上の存在なのだ。 「こうした取引所では、円をビットコインに両替したり、ビットコインを円に戻したりといったことができます。なので、これからもビットコインが上がると思えば、円をビットコインに換えて中長期保有すればいい。ビットコインは紙幣やコインがあるわけではないので、オンラインに保存されるだけです」(同) ⇒【次回】「[ビットコイン]はバブルか本物か?」へ続く
https://nikkan-spa.jp/548915
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