「コンビニおでん」はセブン-イレブンが発祥
―[せんべろ[コンビニ呑み]大研究]―
ここ数年、自社製品のPB(プライベートブランド)商品の拡充で大幅な進歩を遂げたコンビニ。巷では、ほんの少しの工夫で贅沢な気分が味わえる「コンビニ呑み」が話題だ。もはやこれは居酒屋を超えた!
◆定番のおでんは毎年改良【セブン-イレブン編】
コンビニ最大手のセブン-イレブンは、業界トップにふさわしい品揃えで独り呑み愛好家にも大人気だ。
「これからの季節、やはりおでんは外せない。コンビニおでんはセブンが発祥なので、力の入れ具合も他社とは別格。豊富なタネに加え、地域ごとにダシの異なるつゆは毎年改良されます」(コンビニ評論家・竹内稔氏)
セブンといえば、その豊富な商品ラインアップが魅力だが、そのままでは味気ない。というわけで、料理芸人のクック井上。氏に酒に合うオリジナルレシピを披露してもらった。
「オススメはいわし醤油煮の缶詰をチューブにんにくやオリーブオイルと合わせて、レンジで1分半チンするだけでできるバーニャカウダ。パンなんかにつけてもいいですが、セブンの野菜スティックとの相性がバツグンですね」
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=727434
また、ワインにピッタリなこんなお手軽レシピもある。
「皮むきりんごに生ハムを巻いて、ブラックペッパーをかければ女性ウケもテッパンな生ハムりんごがすぐにできます」(井上。氏)
これで男の独り酒でもオシャレな晩酌を楽しむことが可能だ!
◆定番缶詰がちょっとしたアレンジで絶品イタリアンに!
<いわし缶バーニャカウダ>
【材料】
●「セブンプレミアム いわし醤油煮100g」(101円)…1缶
●オリーブオイル…大さじ3杯
●塩…小さじ1/2~1杯
●コーヒー用ミルク…4~5個
●チューブにんにく…3~5cm
●「野菜スティック」(247円)…お好みで
【レシピ】
缶からいわしを取り出し、叩いてみじん切りに。中骨も取ると舌触りが良くなる。耐熱容器にみじん切りにしたいわしを入れ、オリーブオイル、にんにく、塩を加えて、1分半電子レンジでチンする。グツグツに温まったところに、コーヒー用ミルクを入れて完成。お好みで野菜スティックやトーストにつけてどうぞ。
<セブン-イレブンのPB商品>
●おでん
ちくわや大根、卵などタネも豊富。1個80~280円
●皮むきりんご
そのままでも、生ハムで巻いてブラックペッパーをかけても。118円
【竹内稔氏】
コンビニ評論家。愛称は業界のオモテとウラを知り尽くした“コンビニ大王”。著書に『コンビニのレジから見た日本人』(商業界)など
【クック井上。氏】
お笑いコンビ、ツインクルのツッコミ担当。DVD『あいつの料理はテキトーに4、5分でザックリ作ってるのに、かなり美味い。』が発売中
※表示価格はすべて税込み。今回紹介した商品は店舗によっては取り扱いがないものもあります
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