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人気高まるEDMイベント。協賛ブースでは海外旅行が当たるキャンペーンも!

 近年、世界中で大人気になっているEDM(エレクトリカル・ダンス・ミュージック)系音楽フェスティバル。日本でも昨年、アメリカ・マイアミ発の世界最大規模EDMフェス「ウルトラ」が初上陸し、お台場には世界中のトップDJが集結。2日間にわたって会場を興奮のるつぼにした。
EDMフェス「ウルトラ」

大熱狂のステージ

 その勢いは今年もとどまらず、同じく世界規模のEDMフェス「Electric Zoo(エレクトリック・ズー)」が日本に初上陸。これは’09年にニューヨークで始まったイベントで、その「Zoo(ズー)」という名が示す通り、来場者の多くは動物のコスプレで着飾って来ることで知られている。  5月6日に幕張海浜公園で行われた日本版でも、アニマルコスプレ姿のオーディエンスが多数来場。世界のトップDJたちのプレイが大音量で流れるなか、“パーティー好き”男女たちが晴天に恵まれたゴールデンウィーク最終日を満喫していた。  会場ではステージはもちろん、周辺の協賛ブースも大盛り上がりだ。なかでも人だかりができていたのはマールボロのブース。「グローバルキャンペーン“クロスオーバー”」と題されたこのブースでは、マールボロのサンプリングがあるだけでなく、専用アプリ「Mplus」でIDを入手した人にはフェスをより楽しめる「光る腕輪」をプレゼント。さらに、「クロスオーバー」というテーマに沿って、なんと7~10日間の海外旅行が当たるキャンペーンへの応募と選考も行われていた。

タブレットでエントリーする

 応募するには、専用Tシャツに「変えたい自分」と「境界線を越えてなりたい自分」をペンで書き、そのTシャツを着た姿をキャンペーンガールが持つタブレットで撮影。それによって「カリフォルニア」「アラスカ」「カナダ」の3コースのどれかに参加できる「一生に一度の旅」が当たるキャンペーンにエントリーしたことになり、当選者には、今後行われる“最終選考”に残れる権利が与えられるのだ。  ブース内のステージでは、MCが「カリフォルニアに行きたいかー!?」と煽り、それに湧き立つオーディエンスたち。キャンペーン参加者のなかにはステージに上がり、「境界線を越えてなりたい自分」を大声で叫ぶ人も見られた。 「俺はプロのDJになるぞ!」 「クレイジーな奴になる!」 「半年以内には就活終わらせる!」 「僕のまわりにいる人を全員幸せにする!」  などなど、壮大な内容からニッチなものまでさまざまな目標を叫ぶ参加者たち。大音量で流れるダンスミュージックにも負けないくらい、その叫びは歓声に包まれていた。ちなみにこのキャンペーンはこれからが本番で、5月13日~7月8日にかけて、マールボロのサイト(marlboro.jp)と専用アプリ「Mplus」からも応募可能になる。円安の昨今ではめったに行けない楽園へのチケットを入手したい諸兄は、ぜひ参加してみるべきだろう。  その後も、夜9時までぶっ通しでヒートアップした「エレクトリック・ズー」。9月には冒頭で触れた「ウルトラ」が再び開催される予定で、EDMイベントはこれからも盛り上がること必至。「一生に一度の旅」と同様に、こちらも要注目だ。 <取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/水野嘉之>
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