「付き合うと重たい女」被害報告
今年6月に配信した記事「わけあり美女は狙い目なのか?(https://nikkan-spa.jp/15753」。記事の中では、借金苦、DV体験、複雑な家庭環境など、思わず敬遠したくなる女子こそ「売れ残っていて美女率が高い」と語る「わけあり女ハンター」の男性の手口を紹介した。
しかし、この記事に対して記者の周辺の男連中から「アホか、地雷は地雷じゃ」、「実際にツキあってみないとあのツラさはわからない」などと非難の声が多かったのも事実。彼らの被害体験を聞いてみると、確かに「こりゃキツいわ」というものばかりだった。
「メールは即レスが基本。手が離せなくて電話に出ないと不在通知が携帯にズラッと。よっぽど重大な用事かとあわてて連絡を取れば『週末の旅行、レンタカーの色は何がいいかと思って……』とか言うので、『なんだそんなことか?』と答えたら、その一言が地雷だったみたいで、帰ってみると部屋の隅でひとり体育座りをして地縛霊のように閉じこもっている。声をかけると、しばらくダンマリしていたけど、急に壊れたカセットテープのように『(あなたに私の気持ちなんか)わかるわけない、わかるわけない、わかるわけない』とワンワン号泣するんです。そんなことが毎週のように続くから家に帰るのが億劫になりますよ」(31歳・出版)
「仕事や友達付き合いが忙しくて会えない日が続くと、メールもしないで家の前でジッと待つことが増えます。それでもタイミングが悪くて会えないとお土産に持ってきたお菓子や手作りの総菜を玄関のノブにかけて帰っていきます。それ自体は可愛いもんなんですけど、エスカレートすると、会社の玄関前で待ち始めたり、会社や連絡先の知ってる友人全員に電話かけて、居場所を突き止めようとしてくるんですよ」(29歳・広告代理店)
ほかにも「ことあるごとに『生理がこない』と言ってきて、こっちの顔色を伺ってくるのがキツい」(30歳・フリーデザイナー)、「『あなた以外好きになれない』とかいいながら、簡単に他の男に股を開く。発覚したときの口癖は決まって『だって、寂しかったから』」(34歳・証券)、「不幸話をしたがる。最初は親身になって聞けるけど、なんでも後ろ向きの解釈をするから、聞いてるだけで気持ちがヘコむ」(34歳・出版)などなど。
これまで証言してくれた人たちはみなすでに破局しているが、精神的なトラウマが大きいらしく、現在も恋愛に対して臆病になってしまっている。
楽しいハズの男女交際を泥沼に変えてしまうメンヘル女。やはり、避けるのが正解なのかもしれない。
取材・文/スギナミ
※次回は、「付き合うと重たい女の見抜き方」をお届けします。
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