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はんにゃ川島、腎臓がんと闘ったすえに考案した“おいしくやせるレシピ”

「病院食をおいしく」が出発点

「がまんを強いられるダイエットは長続きしない。おいしいものを食べながら、無理なく続けられるレシピを、という思いで出したのがこの本です」  そう語るのは、お笑いコンビ・はんにゃの川島章良さん。先日、自身初の著書『だしパックを入れるだけ! がまんなしでやせるはんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット』を上梓した。  本書はお笑い芸人としては異色ともいえる料理レシピ本。2年前に開設したYouTubeチャンネル「かわだしクッキング」で公開したダイエットレシピの中から厳選したものを収録している。自身が考案した料理をブログや動画で披露するきっかけとなったのが、5年前にステージ1の腎臓がんを患ったことだった。 「食事に関してはけっこうやんちゃな方でした。ロケで食べたあとに普通に食事をして、その後先輩に誘われるままに食べて飲んだり。そういうことを繰り返していたんです。暴飲暴食がたたってのがん発覚は自分の健康を見直すきっかけとなりました」  祖父が京都の祇園で70年続く老舗京懐石のお店をやっていた関係で「食べ物がすべての幸せ」という価値観で育ってきた川島さん。病気を患う以前、糖質制限ダイエットに挑戦したこともあったが、食の誘惑に負けて長続きしなかったという。 「手術後、入院中に出された病院食を食べてたとき、味気ないな、でも健康にはいいんだよな、と思って食べていました。そこでピンと来たんです。味気のない入院食をどうすればおいしく食べることができるのかって。家業の関係で、離乳食の頃から“だし”というのをずっと味わってきたので、だしで健康的、なおかつおいしく痩せられないかなと思い、自分で作って、自分の体で立証してみようというのが、だしパックを使ったレシピに至った出発点となりました」

だしパックダイエットで12kgの減量に成功

3か月で12kgの減量

 凝り性の川島さんは、だしの勉強と同時にダイエット検定の1級と2級を取得。食材選びにフル活用しながらレシピを考案した。とはいえ、冒頭の発言どおりモットーは“無理せずおいしくやせられること”。朝昼の食事は普段どおりで、夕食のみ、だしパックを入れる料理で炭水化物も控え目にしたところ、3か月で12kgの減量に成功した。 「だしパックを使った料理と聞くと、和食に寄せた料理ばかりと思われる方が多いのですが、和洋中に合わせてイタリアンにもだしは使えます。和の味というよりは、だしパックを使うことによって“うまみ”という調味料が増えたってイメージですね。このレシピ本の料理全体を通して、塩分は1g以下がほとんどで一般的な料理と比べるとだいぶ低いです。薄くても“うまみ”があるのでおいしく食べられます。  レシピ考案の秘訣でいうと、塩こしょうの分量から逆算していきます。例えば肉料理であれば、鶏の唐揚げって塩こしょうを振ってお肉に味付けするのが普通ですが、塩こしょうの代わりにだしパックの粉を振ることで、肉のうまみをひきだす感じですね」  ヘルシーなイメージで女性に人気の高そうな川島さんのだしパックレシピだが、YouTubeのチャンネル登録者の内訳を見ると、意外にも男性のほうが多いという。新型コロナの影響で、まだまだお酒は自宅がメインという方に向けて、川島さんが紹介する「お酒のつまみになる絶品レシピ」を紹介していこう。材料レシピ等は貼り付けてある動画を参考にしてほしい。
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お酒のつまみになる絶品レシピ
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はんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット

だしパックを入れるだけ! がまんなしでやせる

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