男の婚活は「この人となら子供を作りたい」と女性に思われる存在になること
15年間、世界中のカジノを放浪して勝ち続けてきたプロギャンブラーのぶき。「『人生』とは自分軸で生きること、『賭け方』とはこの1時間をどう使うかの戦略だ」と言い切る。世間体から解き放たれ、「スマイル基準」で人生を勝ちへ導く男が語る生き様論。
〈第12回 40代「男の婚活」は、女性に「この人となら子供を作りたい」と思わせる存在になること〉
婚活を“婚勝”にすべく確率論からの検証は「第8回 勝てる恋愛市場が見つかれば、婚活は婚勝になる」でお伝えしたとおり。今回は別の側面から検証してみよう。
「そもそも結婚とは何なのか?」物事を把握し勝つためには、因数分解が有効な手段。ならば、結婚のメイン事項を因数分解してみよう。
・老後まで異性と共に暮らす
・子供を作ろうとする。育児
・お互いや親の介護をする
つまり、3つのメインがある。
個人的には結婚って紙切れの問題と考えている。別に子供をつくらないなら、わざわざ結婚という国の認証を受けず、同棲という形もありかと。また、介護のために結婚するというカップルは稀。結婚したことで後付けのセットとして付いてくるのが介護かと。つまり、さきほどの3つの結婚のメイン事項から消去していくと、44歳から婚活する僕視点での結婚メインは「子作り&育児」と分析してみた(個人的な分析結果であり、結婚の数だけ幸せの形もあると考えております)。
よく女性から「男はいつでも子作りできていいね」と言われてきた。実際、そうかも知れないけど、そうでもないのが現実。「かとちゃんぺ」は若くてきれいな女性と結婚できた。だけど、ただの老人のかとうさんはそんな結婚できないっぺ♪
ならば結婚したいのか、つまり「子供が欲しいのか」を背理法から考察してみたい。
背理法とは⇒ある主張Aを証明するのに、Aでないという前提からは矛盾が生ずると示すことで行う証明法。
昨年、どこかのサイトで「40代未婚女性は『人生において産まない選択』をしていく」と読んだ。僕自身は「いま子供が欲しい」とは思っていなかった。けど、この同じく40代である女性の決断を読んだときに、軽い違和感があった。否定の否定は肯定となる。「いつかは可能なら子供を作るのもアリ」かと思っているということ。
となれば、40代未婚女性が『この人となら子供を作りたい』と思われる人間になることが答えではないだろうか。
【レベル3の視野を持て】by 人生の賭け方
レベル1とは、自分のカードをみて、勝負へ出る。
レベル2とは、相手の思考を読んで、勝負へ出る。
レベル3とは、相手が自分をどう読んでいるか考え抜いて、勝負へ出る。
【プロはレベル3の視野を持っている】by ポーカー格言
レベル3の視野とは、ビジネスでも、ポーカーでも、人間関係でも、一番大事な視野と考えている。自分や自社商品が自己評価でどれだけステキかなんて、どうでもいい話。相手から見た視野においてステキなら、話は成功へ向かっていく。ポーカーしている時の僕は、相手の脳ミソに入り込んで、そのマナコから僕がどんなタイミングで、どんな動きをすれば、最高のバリューを得られるかを考えてプレーする。
つまり、【女子と付き合いたけりゃ、女子の視野から自分を見よ】ってこと。女子からみて何をすればステキかを自分の行動へ採り入れ、アピールしていけばいい。今回のケースでいえば、「この人となら、今の仕事・キャリアと並行して子育てもやっていけそう」と思えるセールスポイントを作ること。経済力や外見だけでなく、「子供ができたらこんな環境(女性の仕事の両立も含めて)で、こんな教育をしてみたい」という明確なビジョンを持ち、それを伝えることができれば、40代婚活市場で無敵の存在になれるはず。
「男はいつでも子作りできる」と言われて、油断しまくっていたオイラもすでに44歳。初婚女性の平均29.2歳と比べると、15歳も差がある。なにやっていたんだよ、オイラのこの15年! ってわけで、44歳からの婚活、これからもギャンブル同様、【勝つ準備にこだわって勝率を上げる】ことをモットーに修練していきますので、続報をお楽しみに。
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1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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