ゲームを規制したがる大人はゲームをするメリットを理解しているのか?
香川県議会で18歳未満の依存症対策として家庭内で守る目安『ネット・ゲーム平日60分週末90分』条例が成立し、施行された。同様の条例は全国初となる。1日1時間以上スマホを利用する生徒の成績が落ちた調査結果も判断材料となった。
僕はプロギャンブラーとして、15年間もお金を賭ける『ゲーム』をし続けてきた。別に、ゲーム時間を制限すればゲーム依存症対策として有効という科学的根拠も研究結果もない。「ゲームするのは悪い」という人はゲームが下手か、「成績が良ければいい」と洗脳されてきた人だと考えられる。つまり、成績が良かったけどゲームできなかった議員たちが勝手な思い込みで条例を作ったと推測できる。15年間し続けた「ゲームすべきメリット」を3つ挙げさせてほしい。ゲームには莫大なメリットもあるのに、それでも香川県はゲームを制限しろと言い切れるのか? ぜひ考え直すきっかけにしてほしい。
親が言う「勉強しろ!」。多くの親が言うということは、自然な流れではない。残念ながら、中学生以降で学ぶ授業内容のほとんどが、生きていく上で必要な学びでもない。環境が人を作りあげるので、やらされる勉強は言われた通りに動くロボットのような意思なき人を育てる。人生において勝負の決め手は集中力だ。没頭力や熱中力と言ってもいい。本質としては、好きなものに向けての集中力がすてきな人生を作る。ゲーム好きなら、ゲームは集中力を作る最高のツールなんだ! 真剣にゲームさせろ! 僕も大好きなゲームのおかげさまで、集中力が養われた。やりたくない勉強をする子ども達ばかりだと、日本の未来は暗いと言い切りたい。大人、そして親が、子どもの能力を止めちゃってる。好きによって養われる集中力を止めちゃってるんだ!
【親は、好きから生じる子どもの集中力を殺すな】by 人生の勝ち方
負けを悪くいう人がいるけど、勝負を理解していない。実のとこ、負けることはすてきなこと。負けて改善点を学び、次につなげれば良いので。最初は負けることから始めればいい。僕がギャンブルで勝率9割になれたのも、誰よりも負けを積み重ね、改善することでたどりつけた。
【負けることから始めよう】by 人生の賭け方
人生は常に選択の連続だ。つまり、選択の「質」が、すてきな人生を作り上げていく。始めから選択の質が高い人などいない。質を高めていくためには、負けることで学びとなる「量」が必要になる。ゲームは選択する回数が頻繁にある。普通に生活していても、判断を迷う選択など多くはない。ゲームなら迷う選択の回数が分刻みで生じてくるので、選択力アップへの「量」を経験させてくれる。なぜ僕がゲームするか? それは選択力が上がり、すてきな人生を歩めるからだ。
【選択力の磨き方⇒選択の量を稼ぎ、改善し、選択の質を高めていく】by 人生の賭け方
選択の連続という人生において、ゲームは判断力を磨き、さらに集中力も付く! 人間力を上げてくれる大事なツールなんだ! ゲームを理解していない大人が子どもの能力を奪うな!1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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第51回 香川県へ告ぐ!ゲームを止めるな!
メリットその壱、集中力がつく
メリットその弐、負けの経験値をリスクなく得られる
メリットその参、選択の「量」を稼げる
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