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販売の鬼だった男が、“人たらし営業”に方向転換したワケ



【テーラー・セカンドハウス代表】中野 俊氏

「会話では『なるほど!』『そうなんですか?』を多用しています」【テーラー・セカンドハウス代表】中野 俊氏

 そのポイントは、「友達の話を聞くように興味を持って質問で会話を返す」というシンプルなもの。「その繰り返しの中でお客さまの求めるものに、いかに早く気づくかがカギです」。

 “聞く姿勢”が身についてからは、百貨店や接客の研修業者の間で接客術が話題になるほどに。もともと社交的ではなかったというが、飲み会などでも女性より男性と話が盛り上がることが多くなり、交友が一気に広がった。

「飲み会で知り合い、お客として店に来てくれる友達だけで100人はいます。人の悪口は言わないよう心掛けているだけなのですが、よく“人たらし”と言われますね」

●トモダチ式営業の極意
・狂戦士モードは売れるが続かない
・まずはお客の話に耳を傾けよう
・友達のように興味を持てば会話は弾む
・人の悪口を言わない

【中野 俊氏】
テーラー・セカンドハウス代表。’82年生まれ。有名アパレルブランドに入社し、新宿の大規模路面店で月1000万円を売り上げ退職後、老舗テーラーで修業を経て独立、東京・秋葉原に「テーラー・セカンドハウス」を構える

<取材・文/浅原 聡 中野 龍 安 英玉(本誌) 撮影/スギゾー>
― トップ営業マンの人たらし術 ―

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