20代女子が明かす「私が“ズルズルセフレ”になったわけ」
もはやネットニュースでは飽和気味と言ってもよいセフレ論やセフレ作りのノウハウ。そのほとんどがデートを経ていかにしてセックスに持ち込むかや、セックステクニックの説明に終始している。
だが、実際にセフレと言わざるをえない男性を持つ女性のなかには、本来それを望んでいないにもかかわらず、ずるずるとセフレ関係を続けてしまっているケースが少なくない。むろん、これはある種の男性からすればヤリ目で会える都合のよい女性がいるということになるだろう。
では、いかにして「ズルズルセフレ」を獲得することができるのか。そのノウハウについてズルズルセフレを持った経験があるという20代女性にエピソードを聞いてみた。
「恋愛感情を持ってる男に限って、クンニ中に『いい匂いだね』ってムダに言ってくるけど、匂いがしてる時点で不安になる。匂いなんて主観だし、誰が臭いって思うかわかんない。許せるのは『無臭だね』っていう答えだけ。『無臭だね』って言ってくれた仕事関係の人とはずるずる1年以上関係が続いてる」(ライター・29歳)
「行きつけのバーの店主と流れでヤッたときに『オレら、身体の相性いいね』って連発されて、最初は本当にそうなのかな?って思ってんだけど段々相性がいいんだと感じるようになりました。たぶん、本当に相性がいいかは関係なくて『相性いい』って言われると自分のしてほしいこととか言えるようになって、この人とヤらないと満足できないって本当に思うようになっちゃいました」(薬剤師・27歳)
「泊まりに行った元バイトの先輩の家。ベッドのシーツが気持よくてその後も通うようになったのがきっかけ。最初泊まったときにヤらなかったから、警戒心をなくした私も悪いけど、シルクのいいシーツと枕カバーで寝ると気持ちいからヤるのわかっていても行っちゃうように。シーツがいいから男の家でヤっちゃうとか、バカすぎて誰にも言えない」(派遣事務・27歳)
「記憶ないけど酔った勢いで家に行って一回ヤッちゃって、朝そのまま逃げるように帰ろうとしたら、サラダとスープとパンの朝ごはんが出てきた。それでマッタリしてしまい…食べたあとに2回戦。セックスのあと、起きたら料理が出される居心地のよさからズルズルと今でも家に通っちゃいます」(IT・28歳)
女性たちに聞いて出てきたのは、どれも小手先のテクニックと言わざるをえないものばかり。そこには、巷のセックスコラムにあるような会話の駆け引きも、セックススキルも存在しない。
だが、こうした小手先のテクニックだからこそ、再現可能性があり、女性をズルズルセフレへと導く強力な武器になってしまっているのかもしれない。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
ズルズルセフレはいかにして出来あがるのか
アソコのニオイをこう答えられると…
「身体の相性いいね」で錯覚する私
シーツが気持ちいから行きたくなる
起きたら料理が出てくる居心地のよさ
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