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女子バレーは“木村沙織の後継者”で地元熊本のエース古賀紗理那に注目!<バレーボール世界最終予選が開幕>

 古賀紗理那のポジションは「ウィングスパイカー」といい、攻撃時におけるスパイクの決定力を期待されるのはもちろんのこと、さらにサーブレシーブなどの役割もリベロとともに期待される、多様な役割を担うポジションだ。女子では木村沙織、男子では石川祐希といった選手がこのポジションを任されている。  2008年末に眞鍋政義監督が就任後、’10年の世界選手権と’12年のロンドン五輪で銅メダルと着実に成果をあげてきた女子バレー日本代表。そこには眞鍋監督の試みがある。試合中もiPadを手に、アナリストからの情報データをリアルタイムに入手し試合にいかした戦略を、今では世界各国が取り入れるようになった。  そしてさらなる飛躍を期し、新戦術にも取り組んできた。2014年から始めたのが「ハイブリッド6」。「世界と同じバレーをやっていては絶対に勝てない」と語る眞鍋監督が作り出した秘策、それが“ハイブリッド6”だ。“ハイブリッド”とは「掛け合わせ、混ぜ合わせ」という意味で、従来のポジションシステムにとらわれず、一人が複数のポジションをこなすことで、攻撃の幅を広げ得点能力を高めるという狙いがある。世界でもこの戦術を取り入れているのは日本だけ。  あどけなさが残る19歳の古賀紗理那。得点を決めたときの古賀の愛らしい笑顔に癒されること間違いなし。ワールドカップからどこまで進化したか、女子バレー日本代表の成果が世界最終予選で披露される。 <取材・文/北村篤裕>
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