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人気競馬ブロガーが2016ダービー予想をこっそり教える

穴党は武豊の騎乗に注目

 上記の有力馬3頭に加えて、高配当を期待できる「お楽しみ馬」としてTARO氏が挙げたのが、エアスピネルだ。 「同世代の中では一番最初に注目された馬ですが、あまりにも他の馬のレベルが高すぎて続々と追いぬかれてしまったのが残念です。今年のダービーでは影が薄くなっていますが、例年であれば本命になっていてもおかしくない馬です。武豊騎手が新馬戦からずっと乗っていますが、 『完璧に乗っていて、普通の年だったら勝っていたのにな……』という趣旨のコメントを出しています」  2歳馬のチャンピオンを決めるレースである朝日杯で1番人気だったエアスピネルに土をつけたのは、前出のリオンディーズ。その母シーザリオがオークスを勝った時に2着だったのが、エアスピネルの母エアメサイア。その鞍上には武豊がいた。2代にわたる戦いのドラマを、武豊がどう演出するかも見どころのひとつだ。 「ダービーを4勝している武豊騎手は、いつも本命馬に乗っています。しかし、今年のダービーはチャレンジャーとして気楽に乗れる立場。詰まるのを覚悟して内に突っ込んだり、じっと我慢したりするのは、人気のある馬ではなかなかできません。そういう思い切ったバクチが打てる武豊騎手&エアスピネルのコンビは、大逆転のドラマを起こしてもおかしくない。何度も言いますが、普通の年だったら本当にチャンピオンクラスの馬ですから」  そして最後にこう付け加えた。 「以上本命サイドで3頭、穴馬で1頭を挙げましたが、あとはやっぱり内枠、特に1枠1番を引いた馬には注目してほしいですね」  多くの関係者と競馬ファンの思いを乗せて、日本ダービーは5月31日15時40分発走である。TARO氏のダービーの最終的な予想は、ブログ「TAROの競馬」で当日お昼頃に無料公開されます。 取材・文/SPA!競馬予想班
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