女子はうんざり!? 2軒目で「マジックバー」を予約する中年オヤジがイタい
もちろんマジック自体は新鮮な体験で、空いている時間帯にはカウンター越しにマジシャンと飲むことができたり、プライベートマジックを楽しめたりと、何かと非日常を味わえる場所として、おじさんたちには人気のようだが……。
「マジックバー」で繰り広げられるのは、トランプやコインなどを使ったテーブルマジックが主だ。実際に客がそれらを手に取り、そこにマジックを仕掛ける参加型で、間近でマジックが楽しめる。前出のアパレル店員はこう続ける。
「わざとらしく大袈裟にリアクションして、おっさんは密着してくるから、手元のコインやトランプよりもそっちが気になって集中できない。女子からしたらその下心も見抜けちゃうのが寒い。お店にいる女子たちは、お互いの乾いた笑いに気づいていて、それがまた気まずいし滑稽で苦痛でした。夜のお仕事をしてそうな女子がアフターで来ていてプロのリアクションを見ていると、そういうリアクションができない自分へのプレッシャーも感じてつらいだけです……」
女子の心を惹きつける“マジック”は、そう簡単には手に入らない。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
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