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“ガサガサ声”プロレスラー本間朋晃が、まさかのアニメ声優に挑戦 『鷹の爪』と新日本プロレスがコラボ

 巨体のプロレスラー2人がマイクの前でセリフをしゃべっている。だが、その内1人の声がまったく聞き取れない。しかし、彼に向かって監督は言った。

「もっとわかんなくていいですね」

 アニメのアフレコ現場において、声優としてあり得ない指導を受けているのは、新日本プロレスの本間朋晃選手だ。試合中に相手のラリアットが喉仏に当たって声帯が潰れ、ハスキーというべきかしゃがれ声というべきか、それともガサガサ声というべきか、とにかく声が聞きづらいことがバラエティー番組などでネタにされている選手だ。このもっとも声優には向いていないとも思える本間選手を大抜擢したのは、人気フラッシュアニメ『秘密結社 鷹の爪』。シリーズ10周年記念映画『鷹の爪8 ~吉田くんの×(バッテン)ファイル~』に、同じく新日本プロレスの真壁刀義選手とともにゲスト出演することとなった。

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声優経験のある真壁選手の本間選手に対するアドバイスは、「滑舌良く」すること。本間選手曰く、「全く役に立たないアドバイスでしたね」

『マッドマックス 怒りのデスロード(吹替版)』『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』『ワールドトリガー』など、新日本プロレスの選手が声優として出演することは過去に何度もあった。しかし、ガサガサ声の本間選手をまさか声優として起用するとは……。オファーがきたときの心境を、本間選手が語った。

「(声優の経験が)僕は初めてだったんで、『ええ! まさか!?』と思ったんです。やっぱりこういう声で、声優として出れるなんて思ってなかったですから。でも、滑舌の悪い自分らしさを出せればなと思いました」

新技を聞かれると、「得意技のヘッドバッド、通称”こけし”は出尽くした感がある」という本間選手

 本間選手自身も驚いたというこの依頼。だが、6月30日に行われた公開アフレコでは、冒頭に記したようにあえてガサガサ声を強調するように指導されたり、真壁選手にいじられたりしながら終始楽しそうな様子だった。

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“プロレス会場でのマナームービー”の作成も発表

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クソアニメと呼ばれて10年~『秘密結社 鷹の爪』10年史

特別付録では「鷹の爪団の秘密基地の全貌」を描き下ろしイラストで大公開




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