何かを成し遂げれば、恥ずかしい思い出も、美談に変わる!?
偉人の(恥)エピソード!?
何かを成し遂げれば、恥ずかしい思い出も、美談に変わる!?
我々だけではない。歴史に名を残す偉人たちにだって、幼き頃の恥ずかしいエピソードはある。
坂本龍馬が15歳くらいまでおねしょをしていたか、勝海舟が犬に睾丸を噛まれて危篤状態に陥ったなんて話は有名で、それぞれ、仕方のなかったことだったとしても、「もし自分だったら?」と考えると、なかなか、告白しづらい思い出である。
さらに、多くの逸話を残しているのが、石原莞爾。仙台陸軍地方幼年学校3年生、今でいう中3のとき、「宝物を描く」という写生の課題に自分のチンコを描いて提出したり、突撃の演習中、田畑を守るため一列に行進させたのを咎められて、「戦士しました」と死んだふりをしたり。
まあ、「帝国陸軍の異端児」の通称を持つ石原莞爾の場合、理不尽な体制に対する反骨心は、若さ故というよりも、生涯変わらなかったわけだけれど。
しかし、エジソンが「なぜ、モノを燃えるのか?」という素朴な疑問のままに、実際に納屋を燃やしてしまった話が、探究心・好奇心旺盛さを象徴する話となり、本田宗一郎が通信簿を親に見せたくなくて判子をゴムで作った話が、宗一郎の手先の器用さを示すエピソードとなっているのは、共に2人が偉業を成し遂げたからであって……冷静に考えれば、放火と偽造である。
まあ、その宗一郎少年が、「本物の飛行機が見たい」と、親のカネをくすね、学校サボって、20km離れた飛行場まで自転車でこいでいったなんて話もあって。
衝動に突き動かされての、前後見境ない若さ故の行動が、ひとつの転機となることもある。
ま、盗んだバイクで走り出すのとはまるで話が違うのだが。
― みんな昔はバカだった!若気の至り[赤面&爆笑]告白集【5】 ―
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