雑学

トップ営業マンに聞いた“役員クラスのおっさんの心を掴む”5つのアイテム

 年金支給年齢の引き上げや平均寿命が延びている今、定年後も働き続けることを求められているサラリーマンは少なくない。だがその一方、企業の役員クラスの男性たちは役員報酬も含めて高額な給与を得ていることも事実だ。

 貯金をやりくりし、ぜいたくを望まない暮らしをしていく高齢者も多い中、十分な資金を持って、余裕のある生活を送っている彼らには、各消費財メーカーが熱い眼差しを向けている。

 実は、そうした生活水準が高い男性たちには、身に付けるもの、旅行先など様々な事柄に大して「答え」が出ているのをご存知だろうか。

富裕系おっさんが導き出す5つの答え


 60代以上の企業役員の顧客を多く持つ中畑幸太郎氏(仮名・34歳)。彼はこれまで、戸建て住宅リニューアル、生命保険、海外旅行代理店など、数多くの分野を渡り歩き実績を残してきたトップ営業マンだ。常に高齢者と直接向き合ってきた中畑氏曰く、彼らが喜ぶ「正解」の話題をすれば一気に相手の懐に入ることができるという。

 中畑氏が語る、オッサンキラーの商品を紹介しよう。

1:海外旅行はハワイのみ


 お金に余裕があれば、若いころにはできなかった海外旅行を楽しみたいもの。そこで浮かぶ行き先はラスベガス、LA、香港にシンガポールと様々あるが、役員クラスのおっさんたちの行き先は幻冬舎社長・見城徹氏よろしく「ハワイ」で決まっている。

「まず日本語オンリーでも過ごしやすいこと、そしてホノルルまで7時間ほどの体に優しいフライト時間が挙げられます。何より彼らは癒やしを欲しているため、そこかしこにオーシャンビューがあるハワイは、一度行くと強烈な印象を残すようです。会員制のホテルを買っている中小企業の社長さんも多いですよ」

 一つ、物価の高さがネックになってくるが、そこは貯蓄の多さで気にすることはない。現地での過ごし方だが、年に3回、一回の旅行で10日ほどの滞在をする中畑氏のクライアントの男性(63歳・飲食店経営)は、「シェラトン・ワイキキ」「ザ・カハラホテル」「アウトリガー」(注:どれもハワイを代表する高級ホテル)3つのホテルをローテーションしているとのこと。

 それゆえ、どのホテルにも宿泊して共通の話題をつくることは営業マンにとって有効だと中畑氏は説く。

2:突如英語に目覚める


 いくら日本人に優しいハワイといえども、最低限のコミュニケーションを取れなければ楽しめない。中畑氏のクライアントの中には、ハワイに行くようになってから、「英語」と付く番組はかたっぱしから録画している男性がいるという。

「そのお客さん曰く、以前現地のローカルレストランに行った時に聞き取れなかったのがあまりにも悔しかったらしく。それからNHK Eテレ『おとなの基礎英語』『しごとの基礎英語』は毎回必ず見るし『中学3年分の英単語が10日で身につく』といった本も買って、妻と毎日テストし合っているんだとよく話してくれます」

 60歳を超えて急激に英会話に目覚めるクライアントには、おすすめの教材や塾を紹介する。こうしてひたすら「give」を繰り返すのが営業の基本だという。

次のページ 
意外!靴はあのブランドを好む!

1
2




おすすめ記事