猫ひろし「リオ五輪の入場行進で被り物を…でもマネジャーに止められました」
「周囲は『最初だけ飛び出せ!』とか勝手なことを言いますけど、その手には乗りません(笑)。そこで無理に体力を使って、途中で“沈没”したら元も子もないですから。スタートのときくらいは(有力選手の多い)ケニア人の傍にいると画面に映ると思いますが、基本は真面目にいきます。僕が真面目にやればやるほどテレビを見ている人には面白いと思うんです」
そう話すのは、リオ五輪男子マラソンにカンボジア代表として出場するタレントの猫ひろし(38歳)。もともとマラソンが得意だったというが、学生時代は卓球部に所属。30歳でフルマラソンに初挑戦すると、インターネット番組の企画をきっかけにカンボジアに国籍を移して、五輪出場を目指してきた。
4年前はロンドン五輪代表に内定したものの、国際陸上競技連盟から参加資格を満たしていないと判断され、出場が認められず。両国で「なぜ日本人がカンボジア代表に!?」とバッシングが相次いだ。リオ五輪出場が正式に決まった今はどんな心境なのか。
「前回はいろいろ批判もありましたが、今回はそれほどそうした声は聞こえてきていません。周りの人は『おめでとう』って言ってくれていますし、4年間カンボジアで1位の座をキープしてきたので、嬉しいというよりはホッとしたっというのが正直な心境です」
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