更新日:2022年07月24日 17:58
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職場で嫌がられる「社内みやげ」。地名+クッキーは△、ダジャレ系お菓子は×

あんこ系…△:甘さの暴力に批判集中

「甘いものは好きだけど、駅にある羊羹とか最中のあんこ系お菓子は甘すぎる。一日に一つ食べてもういいやってなる。もう『甘さの暴力』としか言いようがない。日持ちしないのも勘弁」(38歳・編集・男性) 「そもそも、みんなにおみやげを配るのは出勤後すぐ。午前からあんこはキツい。なら午後に食えって言われそうだけど、すぐに食えるものをこっちは欲するので」(31歳・機械営業・男性)

せんべい系…△:クサいしバリバリ音も迷惑

「大きめの丸いせんべいを買ってきた人がいたんですが、私の会社は大きくワンフロアを使った構造。仕切りもないし人数も多いからそんな中でバリバリと音を立てて食べられない。よっぽどアットホームで少人数ならいいですがね…でも結局臭うからダメだと思う」(32歳・営業・女性) 「その地の農林水産系の名産をせんべいやおかきにしたものは暖かいお茶とセットで出してほしい。えびせんとか。そうじゃなかったら揚げ物は口の中に油が残るから買ってこないで!」(28歳・金融・女性)

甘くない系…○:いつでも食べれるのが高評価

「自分は甘いものが苦手だから柿ピーとかがいい。でも油で揚げたのは後味が悪いのでNG」(31歳・編集・男性) 「いつでも食べれることもあり、人気なのは辛い系のお菓子。辛いのが苦手の人のために、味にバリエーションがあると選ぶ楽しみもあって高評価です」(27歳・商社事務・女性) ◆ ◆ ◆  社内みやげの失敗を防ぐためには、部署の構成人数、男女比、オフィスの環境など、普段からさまざまな要素を把握していることがポイントとのようだ。  ほかには、「単に空いたデスクに放置して『博多のおみやげです、ご自由にお取りください ●●より』と置き手紙をするだけなら意味がない。食べた感想も言いにくいし」(26歳・IT・女性)と、社内コミュニケーションのきっかけにもならないおみやげの置き方に疑義を唱える声もあった。  ついおろそかにしがちな出張帰りの社内みやげだが、意外と周囲からの評価があがるきっかけにもなり得る。同僚が持ってきたおみやげに対するリアクションを見て慎重に選んでみてほしい。 <取材・文/日刊SPA!編集部>
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