更新日:2022年08月14日 11:04
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渋谷、六本木、上野…都内の最強移動手段は「都バス」だった!

1:絶対歩きたくないからこそ便利!都営バスの最重要路線

●都01六本木駅前―渋谷駅前  六本木を経由して渋谷駅前と新橋駅前を結ぶ都01系統。鉄路の場合、六本木から渋谷へ行くには青山一丁目や恵比寿で乗り換えなければならず、また六本木から新橋へ向かう場合も、東京メトロ日比谷線か都営大江戸線ホームへ向かわなければならない。特に大江戸線の六本木駅は日本一深い地下鉄駅なだけあり、ホームにたどり着くまでが一苦労だ。  こうした状況もあり、六本木のバスはとにかく便利。渋谷で飲んで六本木のクラブに行くときはバスを利用すればストレスなく移動できる。バス移動の運賃は地下鉄より最大約100円安く、日中の渋谷発のバスは一時間に20本弱運行(約3分に1本)と本数が多いのも魅力的だ。

2:地下鉄の遠回りがダルい文京区民は絶対使うべき路線

●都02 茗荷谷駅前―上野広小路 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1237036

大塚駅前のバスターミナル。本文で紹介した都02系統のほか、上野系統なども運行している

 都02系統は大塚駅前から御徒町や蔵前、上野広小路を経由し錦糸町へ至るバス路線で、一時間に10本前後が運行している。  鉄道を利用する場合、茗荷谷から上野・錦糸町方面へ向かうのに御茶ノ水や後楽園といった都心、あるいは池袋を経由して、V字を描くように遠回りをしなければならないのに対し、バスならば1本で移動可能。

距離の割に停留所が小刻みで非常に多い。通勤時間帯は乗客も多くのんびりローカル路線バスの雰囲気とはまた違う

 南北に走る地下鉄だらけの文京区民にとっては重宝できる路線と言えよう。所要時間は鉄道利用より3分遅いが、運賃は50円程度安い。
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