更新日:2022年08月14日 11:18
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10日でイケメンになれる!? 食う、寝る、動くだけの「パレオダイエット」に挑戦

 イケメンは遺伝子だけで決まると思いきや、科学的根拠に基づいた自己改造を行うことで、凡人やブサメンにも挽回のチャンスがあるらしい。イケメンに限りなく近く、さまざまなアプローチからのテクニックを紹介!

食う、寝る、動くだけで痩せて体調まで好転!

before

【before】筋トレはしているものの一日の食事は5回以上。さらに連日の大酒と不摂生。体重78㎏

 イケメンといえば、細マッチョ。そこで、エビデンス付きのライフハック情報を発信し、イケメンをめぐる科学的研究にも詳しいブロガー・Yu Suzuki氏も実践し13㎏の減量に成功したという「パレオダイエット」に挑戦することにした。守るべきことは「食う」「寝る」「動く」の改善3点のみ。狩猟民族のライフスタイルに倣うことで人間が本来持つ機能を蘇らせ、体質改善を図るという全米でも話題となっているダイエット法だ。  挑戦したのは非モテ33歳独身のライターT。まずは、睡眠の改善から実践した。’04年のアメリカの研究では睡眠時間が7時間以下の人は8時間以上の人より8倍も肥満になりやすいという結果が出ているのだ。  普段は約3時間しか眠れないTだが、毎晩24時に無理やりベッドに入る。部屋の電気を消し、黒のニット帽を目深にかぶり、光がまったく入らない暗闇状態にすると、意外にも目覚めたのは翌朝の7時。睡眠アプリで確認すると、ノンレム睡眠が3時間ほどしっかりとれている。あまりの爽快さに体を動かしたくなり、5㎞ほどの早朝散歩に出かけてしまった。これはパレオダイエットでは非常に正しいようで、一日8000歩以上歩くのが体質改善に効くのだという。ついでに、シャトルランと休憩を挟む運動を取り入れてみたところ1週間で急速に心肺機能が高まってきた。きちんと寝ているからか、妙に体力が溢れてくる。
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一日3食から加工食品を排除
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一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

「食う・寝る・動く」だけで痩せていく。野生の体力を取り戻すパレオ(狩猟民族)ダイエット

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