「格安の居酒屋vsお洒落なダイニングバー」グラスがキレイなのはどっち? 雑菌数で比較
次に向かったのが渋谷にあるダイニングバー。スペイン産のクラフトビール900円、チーズの盛り合わせ1000円と、お値段は少々高め。だが、高級そうなジャケットを羽織った若いサラリーマンが、ワイングラスを片手に、若い女性と談笑している。木製のテーブルは滑らかで、白ワインのグラスも透き通っている。測定してみると、その数値はなんと242。なぜか悔しいが、驚くほどの清潔さにぐうの音も出ない。
⇒【写真】はコチラ(ダイニングバーのグラス)https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1253893
結果を見たうえでどちらに行くかは読者諸兄の判断に任せる。
●桑満おさむ氏による判定コメント
バーテンさんがグラスを布で磨いているとすれば、それが決め手ですね。布で拭くのは、雑菌を物理的に取り除く行為と同じです。だから菌をキレイに拭き取れるんです。逆に言えば格安居酒屋は自然乾燥だったのかも
【桑満おさむ氏】
五本木クリニック院長。各メディアを通じて医療分野の情報発信にも力を入れる。著書に『医師がすすめる美容治療 すすめない美容治療』(プチ・レトル)
※今回は「雑菌の繁殖しやすさ」で測定。飲食店や食品工場で実際に使われているATP+AMPふき取り検査器「ルミテスター」という機器を使用した。また、測定値は必ずしも危険性を示すものではありません。
― 冬場の意外な[雑菌スポット]大測定 ―
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