キャバクラに通うのであれば、自分のとなりに座った嬢が派遣キャバ嬢かどうか見分けるコツは知っておいて損はない。現役の派遣キャバ嬢に、彼女たちを見分けるポイントを聞いた。 1：ドリンクをねだらない 「おそらくこれが一番わかりやすい見分け方。まれに在籍嬢と同様にドリンクバックを貰える店もありますが、たいていの場合は反映されないので、積極的にねだらないですね。お金にならないお酒は基本、飲みません」（26歳・派遣地域：湯島・上野エリア） 　キャバクラに行くと「お酒、ご一緒していいですか？」などと言われるのが一般的だが、それは1杯注文ごとに、キャバ嬢に「ドリンクバック」という名で100円〜500円程度が懐に入るからだ。だが、このシステムは派遣キャバ嬢には反映されないことが多いのだ。 　男性客はドリンクを頼まれると断りづらい。にもかかわらず、それをねだらない派遣キャバ嬢は安上がりとも言えるが、次がないゆえだと思うと寂びしいのではないだろうか。 　同様に、場内指名をねだらない派遣キャバ嬢も多い。 「場内指名は、次の本指名につなげる下準備。同じ店にいつもいるわけではない派遣にとっては、何のメリットもありません。他のフリー客がうざそうで、こっちにいたほうがマシかな、と思う時は場内をねだるときもありますけど」（23歳・派遣地域：錦糸町・池袋・五反田エリア）