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忘年会・新年会シーズンの風物詩「派遣キャバ嬢」は客にとって得か損か?

4:待機スペースで誰とも会話をしない

 客の隣に付いていないキャバ嬢は、店の廊下や空いている席などで待機をしている。厳しい店でなければ、この待機場所は女子会さながらのおしゃべりスペースと化すが、派遣の場合は顔見知りがいないためその輪に加わらないのが一般的だ。 「待機時間は話し相手がいないので、ずっと考え事をしています。たまに待機スペースの様子を見ている客がいて、隣に付いた時に『みんなと仲悪いの?』と聞かれて困る」(22歳・派遣地域:神田・秋葉原・上野エリア) 「派遣キャバ嬢は客に連絡を取る理由がないため、待機スペースでの携帯使用が認められない場合もあり、ひたすら睡魔との戦いです」(27歳・派遣地域:大宮・上野エリア)  以上4項目、すべてに当てはまる場合は派遣キャバ嬢の可能性がかなり高いと言える。  なお派遣キャバ嬢は、在籍キャバ嬢が付きたがらないセクハラ客・泥酔客や、2度目の来店可能性が薄い地方から来店した初回客に付かされることが多い。  つまり、忘年会の三次会など、酔った勢いで初めて入ったキャバクラでは派遣嬢をつけられる可能性が高いとも言える。  年末のこの時期は、キャストを確保できない店も増えてくる。派遣キャバ嬢を避けたいなら、フリーで入店する際に「この近くの会社の常務をしている」など、再来の可能性があることを匂わせるとよいだろう。在籍のキャバ嬢が付く可能性が上がるかもしれない。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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