このままじゃWBCはヤバい!? イチロー&ムネリン待望論高まる
まさに激動の一年だった’16年。しかし、それに輪をかけた「超混迷の年」がやってくる。政治、経済、金融、医療、メディア、スポーツから、想像のナナメ上をゆく“重大予言”まで。SPA!が独断と偏見で選んだ大予測。’17年はニッポンにとって確実に「ヤバい」年になる!
世界一への返り咲きを狙う侍ジャパン。勝機はあるのか?
「世界との差は年々縮まっている。ヘタをすれば今の日本なら2次(東京)ラウンド敗退だってある。劣勢でも強い気持ちでプレーできるイチロー、ムネリンが必要です」
歴代WBC全試合を取材した全国紙記者はこう語る。11月に行われたメキシコ、オランダとの4連戦では3勝1敗と勝ち越し、世界ランク1位の面目は保ったが、メキシコ戦は5回まで8四球をもらいながら逆転負け。2勝はタイブレークでの薄氷の勝利だった。
「投手陣は先発、ブルペンにメジャー組が加わる予定で心配はいりません。不安は得点力不足」(同)
今季のメジャー投手陣は、移籍1年目の前田健太、キャリアタイの好成績を挙げた岩隈久志が揃って16勝、田中将大は14勝と「日本の3本柱」は46勝を挙げた。ここにダルビッシュ有(7勝)、田沢純一(3勝)、上原浩治(2勝=辞退を表明)を加えると6投手で58勝を記録した。これは’95年の野茂英雄のデビュー以来、日本人投手陣による年間最多勝利だった。
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