更新日:2016年12月27日 21:59
スポーツ

このままじゃWBCはヤバい!? イチロー&ムネリン待望論高まる

 対照的に野手で常時ロースター入りを果たしたのはイチローのみ。そのイチローも本塁打1本でシーズンを終えた。早々に代表入りが発表された青木宣親、スポット昇格でファンを沸かせた“世界一のサブ”川﨑宗則の3選手の総本塁打は青木の放った4本塁打のみ。前田、ダルビッシュの投手アーチを含めた「シーズン7本塁打」は過去最低の記録となってしまった。 「投高打低」をWBCに持ち越さない秘策は、ベンチにいるだけで相手に重圧をかけられるイチローと、108年ぶりのカブス世界一に貢献した“持ってる男”ムネリンの明るいキャラクターで若い野手だらけのチームを活気づけることだろう。  奇しくも二人が代表入りした’06年、’09年は2連覇を達成したが、揃って不参加となった’13年は準決勝のプエルトリコ戦で打線が沈黙。重盗死も響いて1対3で3連覇は絶たれた。イチロー&ムネリンのコンビ復活が「世界一奪還」のカギとなるか。 ※現在発売中の『週刊SPA!』12/27発売号では「2017年は超ヤバイ[危ないニッポン]大予測」という特集を掲載中。<取材・文/週刊SPA!編集部 写真/時事通信社>
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表紙の人/ KinKi Kids

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