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KinKi Kidsが語る“コンビ論”――お互いの信頼がないと、こんなに長くはやってない

――もうデビュー以来ずっと? 剛:ずっとですね。最初の頃はしていましたけど、次第に電話やメールの必要性を感じなくなって。だって現場でしょっちゅう会うし。12、13歳くらいのときから一緒だし。 ――「必要性を感じない」と言う言葉がありましたけど、言い換えれば「相手への揺るぎない信頼がある」ということでしょうか。 剛:はい。やっぱりそれがないとこんなに長くはやってないんで。彼が嫌なことはやらなきゃいいし、彼がやりたいことはやればいい、それだけです。同じように自分もそう。そうやって衝突しない方法を自然と取っているんでしょう、お互いに。 光一:そこは昔からまったく変わってないですよね。そのときの状況に合わせて自分が今すべきことをやってきただけというか。 ――でも、傍から見ると、それって かなり奇跡的なことですよね 剛:だと思いますよ。皆さんすごい見落としがちなんですけど、僕ら名字が一緒なんですよね。名前が珍しく一緒で、その奇跡をジャニーさんがかけ合わせて始めているわけやから。なんか縁があるんでしょうね、と言わざるを得ないというか。そう思うことで相手を許せる時間もきっとあったと思うんですよ。 ――剛さんは、活動として「小喜利の私」を始めたり、『IPPONグランプリ』にゲスト出演したり、大喜利に対する思いが強いんですね。 剛:単純に西の人間やからお笑いが好きなだけですよ。でも芸人さんと同じように、ちゃんと心臓にも脳みそにも汗かいてやっています。 ――音楽の活動部分と通じるところはあったりしますか? 剛:特にないですね。その時思いついたことを言っています。僕は用意周到ではないので、曲を作っている時も友達とワーッと喋っていて「あっ」て思ったことを家に帰って書いたり、自由なんです。一人でライブをやるときは、ほぼ譜面がないことも多いしガチガチに決めませんね。 ――光一さんは舞台『SHOCK』シリーズに代表されるように、仕事へのストイックな姿勢で知られますが、仕事に対する考え方の変化は? 光一:もう子供の頃からなんとなく周りに大人がいっぱいいて、その中で注目される立場でやってきたわけじゃないですか。子供ながらにその責任感みたいなものは感じていたと思います。でも、踊りにせよ、歌にせよ、芝居にせよ、ちゃんと全力でぶち当たらないと「自分にこれが足りないな」っていう部分が見えてこないんですよ。なんとなくやり過ごす、っていうのは一番やっちゃいけないことなのかなと。 ※このインタビューは12/27発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【堂本光一】 ’79年、兵庫県出身。’94年からドラマ出演で注目され、’96年『銀狼怪奇ファイナル~二つの頭脳を持つ少年〜』で初主演。’00年からミュージカル『SHOCK』で座長・主演を務め、シリーズ化。’17年は2月1日『Endress SHOCK』の公演を開始する 【堂本 剛】 ’79年、奈良県出身。主演ドラマ『金田一少年の事件簿』(’95〜’97年)で高視聴率を記録し、注目を浴びる。ソロアーティストとしての活動や、世界遺産平安神宮での長年の奉納演奏やアーティストへの楽曲提供も行う。また、12年ぶりの映画出演である『銀魂』が’17年に公開 【Kinki Kids】 ジャニーズ初のデュオとして’93年に結成。’97年に『硝子の少年』でCDデビュー。20周年記念リリースの第1弾として、バラードベスト『Ballad Selection』がリリース。レギュラー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)にもコンビで出演中 撮影/齋藤清貴 取材・文/中村裕一 取材/藤村はるな ヘアメイク/大平真輝 スタイリング/渡辺奈央株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter
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週刊SPA!1/3号(12/27発売)

表紙の人/ KinKi Kids

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