工藤美桜、25歳を目前に直したいこと「3人以上だと、もう……」
現在放送中のドラマ『マウンテンドクター』(関西テレビ制作・フジテレビ系列にて毎週月曜よる10時~)で、山荘で働く小屋番・丸山絵理子役を演じている工藤美桜。
戦隊シリーズでブレイクした後も映画、ドラマなどさまざまな作品で活躍し、公開中の映画『赤羽骨子のボディーガード』にも出演するなど、「俳優」という大きな山を一歩ずつ着実に登っている。
――タイトルの通り、山を舞台にしたドラマとあって、スタジオセットでの撮影とはまた違う趣きがあるのではないでしょうか。
もともと海か山かといったら山派だったので、もっと細かく言うと湖派なんですけど(笑)、広大な山の景色のなかで撮影できるのはすごい贅沢だなって思います。映像を見ても他にはあまりないというか、山の良さ、壮大さがとてもでているし、出演できてすごく嬉しいです。
――今回演じている絵理子は山荘の小屋番ということですが、工藤さん的に役作りなどで心がけていることは?
山荘のシーンでは誰かの後ろでも常に忙しく動くようにしています。これから先の展開も含め、一緒に働いている幹太くん(吉田健吾)との関係性も想像してもらえたら嬉しいですね。
――工藤さん自身の登山経験は?
高尾山に登ったことあります。山登りってキツいけど、「あぁ、一個達成できた」っていう達成感が大きいと思いますね。
――このドラマをきっかけに山登りに興味を持ったとか?
行ってみたいとは思いましたが、やっぱちょっと体力がなさすぎて……(笑)。撮影場所まで20分ほど登山したのですが、とってもキツくて。でも、これでしんどいってなっていたら、とても山なんて登れないですし、安易な気持ちで手をだしてはいけないなと。
――そこは慎重なんですね。
そうなんです。自分のことでみんなに迷惑かけられないので。あと最近は熊がいますから(笑)。
――改めてドラマの見どころについて聞かせてください。
絵理子の山に対するまっすぐな気持ちだけでなく、山の良さが伝わる映像美や、みんなが一丸となって頑張っている姿を見て何かを感じてくれたら嬉しいです。私もこのドラマに出演するまで山について知らなかったことも多かったですし、危険なことや大変なこともありますけど前向きな気持ちで山に関心を持ってもらいたいですね。最終回に向けて山小屋メンバーの絆も深まっていきますので、そこもぜひ見て欲しいです。
山派だけど「三半規管が弱く、高低差が苦手」
――工藤さん自身は山小屋で働けそうですか。 どうだろう……三半規管がめっちゃ弱くて高低差が苦手で……(笑)。すぐ耳がキーンってなるんですよ。慣れればぜひ働きたいです。 ――共演者の方々とのエピソードについて教えてください。 主演の杉野遥亮さんをはじめ、みなさんとても温かく迎えてくれましたが、クランクアップのとき、鮎川玲役の宮澤エマさんから「絵理子の『私、山が好きなんです』という言葉(※第4話で落雷に打たれたものの、山小屋に復帰する絵理子が言ったセリフ)にすごい前向きな気持ちをもらえて、その後のお芝居がやりやすくなってありがとう」と言っていただいたのがすごく嬉しかったです。『#マウンテンドクター』
— マウンテンドクター 【公式】カンテレ 月10 (@_mountaindoctor) July 30, 2024
毎週月曜よる10時~放送中
📷オフショットは #工藤美桜 さん演じる
鮎川山荘の小屋番・丸山絵理子
山荘を支える彼女に元気な笑顔を頂きました😄
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山登りの心配事は「体力」と「熊」
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