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駅伝3連覇の青学も採用!? 「タバタ式トレーニング」ってなんだ?

健康増進にも効果あり

「例えば、糖尿病の予防や治療にはGLUT4というタンパク質が重要な役割を果たします。このGLUT4は高強度インターバル・トレーニングのほうがより短期間で増加させることができるのです。さらに、大腸がんに繋がる前がん細胞を抑制する機序に関係があるSPARC(スパーク)を発現させるため大腸がん予防にも繋がることがわかってきました。GLUT4の増加などは3セット程度でも増加するため、6~8セット追い込むのが難しい人でも、糖尿病予防などのために行うのであれば3セットから始めてみてもいいかもしれません。もちろん、それでも強度の高い運動なので、糖尿病や高血圧、過体重などで関節に異常がある方や疾病を抱えている方は医師との相談の上で行ったほうが良いのは言うまでもありません」  青学駅伝チームでも採用されたという「タバタ式トレ」。市民ランナーの人のみならず、時間がない人の健康増進にも役立つかもしれない。 <文/日刊SPA!取材班>
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