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ランボルギーニ、マセラティ、アウディR8…超高級外車を眺めることのできる都心の喫茶店

ドイツ車はヴィッツ、プリウスなみに見かける六本木(六本木通り)

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1325711  皇居前から渋谷までを青山通りより南を経由して結んでいる道で、全線で首都高(都心環状線・3号渋谷線)が並走している。六本木~渋谷間のおよそ3kmは鉄道空白地帯になっており、バスやタクシーがたくさん走っている。  外苑東通りと六本木通りが交わる六本木交差点から、ほど近いルノアール六本木ラピロス店は、道路から少し奥まったところにあるが、ビルの2階にあり窓際に座ることができれば、ゆっくりと落ち着いて六本木通りの下り車線を見下ろすことができる。BMWのX3やアウディQ3などのドイツ車SUVは当たり前のように走っており、ポルシェカイエン、マカンも田舎のショッピングモールに停まっている日産セレナ並みのペースで見ることができる。  また、西麻布のほうへ足を向けると、タリーズやマクドナルドがあり、どちらも道路に面したテラス席が用意されている。高級住宅街から六本木通りに向かう道なので、メルセデス・ベンツSクラスやBMWでも5シリーズ以上など、ドイツ車の中でも高級ランクの車が走っていることがほとんどだ。途中、ベントレーを1台見られたのもこの場所ならではだろう。  六本木には常時100台のBMW認定中古車を展示し、実際に試乗することもできる「BMW Premium Selection プラザ六本木ヒルズ」もあるため、車好きがリーズナブルに1日楽しめる場所と言えるかもしれない。

高級セダンが多い玄人好みの街・芝(日比谷通り)

 日本橋川のすぐ北、神田橋交差点から、大手町・丸の内・日比谷・芝公園を通って田町までを直線的に結ぶ日比谷通り。関東大震災の復興事業で造られ、道幅が広く、北はそのまま本郷通りになり、南は第一京浜に接続している。ほぼ全線で都営三田線が地下を通っている。  一流企業の大きなオフィスビルが立ち並ぶザ・都心だが、飲食店などは少なめ。  道を行き交うのはタクシーを除いて半分以上がレクサスLS、トヨタクラウン、メルセデス・ベンツEクラスかSクラスだが、中には三菱ディグニティなどレアな高級セダンも。  都営三田線内幸町駅すぐのミニストップ新橋1丁目店にはイートインスペースとテラス席があり、隣接するカフェ・ド・クリエ日比谷通り内幸町店にも同様にテラス席があるくらいか。  ちなみに新橋四丁目交差点付近にもカフェ・ド・クリエはあるが、こちらは窓際にほんの数席テーブル席があるだけ。歩道が広いこともあり、もう少し近くで車を眺めたくなる感じは否めず、あまり鑑賞スポット向きではなさそうだ。このあたり夜は特にタクシー率が高めなので昼にゆっくり高級セダンを見るのに向いている玄人向けスポットだ。 <取材・文/伊藤綾>
1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
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