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「大麻がデフォルト、男女の全裸アートもある」NYのアングラパーティ事情を追う

アメリカは自由の国「イベントでは全裸のアートも増えている」

 さて、アメリカは“自由の国”とも呼ばれる。やはり日本に比べて、クラブやパーティなどのイベントをはじめ、カルチャーの自由度も高いのだろうか。 「断然そう思いますね。例えば先日、撮影で足を運んだイベント『P.O.V』では、知人のKristianというアーティストが“人間の裸”を使ったインスタレーションを行っていました(※インスタレーションとは、室内や屋外にオブジェなどを配置して、ときには観客を取り込み、空間自体を“アート”として表現すること)」 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1339588 アート-2「もちろん、裸ですから最初は観客も驚きますけど、とはいえ“アート”の一環として普通に見ていますね。インスタの投稿でもこうした裸の写真がアートとして、感度の高いニューヨーカーの間では流行りつつもあります。今後どのように広がっていくのか、トレンドのひとつとして注目していますね」  常に“最先端”として世界の若者たちの流行を牽引しているニューヨーク。今やインターネットやSNSを通じて、時差なく日本に伝わり波及することもある。とはいえ、まだまだ私たちの知らない世界がありそうだ。 <取材・文/藤山六輝、写真/Shinichi Tsutsui>
ライター・編集者。著書に『海外アングラ旅行』『実録!いかがわしい経験をしまくってみました』(共に彩図社)など。執筆協力に『旅の賢人たちがつくった海外旅行最強ナビ【最新版】』(辰巳出版)がある。Twitter:@gold_gogogo
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