ユニクロの「買うべきプリントTシャツ」3選
▼企業ロゴ・ブランドロゴはいま注目のアプローチ
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1339958
●The BrandsグラフィックT(グレッチ・半袖) 990円(+税)
最近アパレル界ではロゴデザインが人気。企業ロゴなどをアレンジせずにそのまんまプリントしたものが逆にクールだと好評です。そもそも企業ロゴは自社のブランディングを根付かせるためシンプルで覚えやすいものが多い。プリントTシャツは前述のとおり「色数」も大事ですが「面積」も大事です。広い面積でドカンと大きければ当然そのぶんプリントが目立つこととなり、子供っぽい印象を与えます。
企業ロゴの多くはコンパクトにまとまったフォントかロゴマーク。目立つ色を使っていたとしても先ほどのアート作品とは異なり小さい面積ですからさして主張も強くありません。
もちろんそうは言っても「日本の企業ロゴ」ではなじみ深すぎて「あの会社の社員かな?」と思われちゃいます。このプリント「グレッチ」のようにそこまで強いイメージがないような海外企業ロゴがいいでしょう。
▼ジャケットのインナーとして使うならこんなアイテム
●SPRZ NYグラフィックT(ジョセフ・アルバース・半袖) 990円(+税)期間限定価格
人気の「バーデザイン」のプリント。こちらは前述2アイテムでは物足りないという人に。プリントは「色数」「面積」がまず印象を決めるポイントです。このアイテムは、面積はほどほど、色数はやや多いですが実はすべての色が「同じトーン」でまとめられています。オレンジという派手な色ですがグラデーションのように同じトーンで統一することでこちらもまた過剰に子供っぽい印象にはなりません。
前2つと比べると少し派手めですが、このアイテムはその分「ジャケットのインナー」などに適しています。ダークトーンのシンプルなジャケットのインナーにこれを入れてあげれば少しだけ覗くオレンジカラーがワンポイントとなり地味な印象から脱却できるでしょう。秋までインナーとして使いたいなんて人はこちらがいいでしょう。
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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