更新日:2017年07月04日 21:16
恋愛・結婚

10年以上の不倫関係…泥沼化したカップルたち

マンネリ打破の結果

温泉 また、長年連れ添う夫婦と同じように、長期不倫は関係がマンネリ化しやすい。刺激を求めすぎてとんでもない事件に巻き込まれたのは、W不倫中の田中元気さん(仮名・46歳)だ。 「何とかマンネリを打破しようといろいろ試みた結果、地方の露天風呂でアレするのにハマっちゃって、そこから冗談的に軽く露出プレイをしてたんです。そしたら旅館の女将に通報されて逮捕されちゃって……。警察に事情説明して、どうにか不倫関係だけはバレないように“単独犯”にしてもらったんです。妻には『あんた、ついに気が狂ったの?』と言われましたよ(笑)」  そんなことがあったにもかかわらず田中さんは不倫関係を続け、昨年はいい年して不倫相手がまさかの妊娠。 「まぁ、彼女も45歳を超えていたので、もう妊娠しないと思っていた自分が悪いんです。お互い50歳手前にして産婦人科に中絶しに行ったときは、恥ずかしいし悲しいし、やりきれない思いでした……。中絶事件を機にこの後、一度別れたんですが、やっぱり情があるから、半年足らずでまた会ってしまい結局ズルズルと続いています……」  情と惰性に包まれ、逃れようとしても逃れられない長期不倫の重荷は家庭の比ではないかもしれない。

セックスレス不倫の実態

 大塚義之さん(仮名・47歳)は、W不倫を10年ほど続けており、まだ毎月1回はホテルに行くにもかかわらず、もう3年セックスレス状態とか。理由はお互いの劣化だ。 「まぁ、出会った当初は不倫相手も魅力的に見えたんですよ。今や僕も薄らハゲのカッパ男、彼女は10年前に比べて40kg以上太り立派なブタ。それじゃ抱けませんよ」  では、一体ホテルで何をしているのか? 「近況報告と慰め合いですねえ。正直言えば苦痛だけど、ハゲた僕を『愛してる』と言ってくれるのは彼女だけだし、情があるから今後も関係は続けると思います」 ― [不倫の泥沼化]が止まらない ―
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