駅弁におかゆ!? 変化球駅弁集

鉄道の旅を彩るおもしろ駅グルメ!

 旅を楽しむために駅弁の存在は欠かせない。その地によってカラーはさまざまだ。ここでは、ちょっと変わったものを紹介。

 群馬県の高崎駅では、珍しいおかゆの駅弁「上州の朝がゆ」を販売。朝が弱い人にも食べやすい。値段も350円で、懐にも優しい。

 兵庫県豊岡駅の「柳ごうり弁当」は1万3000円と、現在売られている駅弁のなかでも最も高価だ。中身はおにぎりと焼き鮭といったシンプルなものだが、容器に地域の伝統工芸品「柳行李」を使用。旅の思い出とともに、末永く愛用できる逸品である(要予約)。

 新潟駅では、日本酒入りの「酒楽弁当」(1250円)が人気。地元の菊水酒造とコラボしたもので、カップ酒入りだ。こうしたお酒がセットの駅弁は、新神戸駅や松江駅などでも販売されている。

 また、駅そばで見逃せないのが兵庫県の姫路駅。駅そばといっても、中華麺に近いものを使った「えきそば」という固有のメニューがある。駅以外でも販売され、姫路の名物でもあるのだ。

佐賀県の鳥栖駅では「かしわうどん」が人気。甘辛く煮た鶏肉が入った、九州北部でよく見られるメニューだ。ちなみに鳥栖駅には複数の店があり、6番ホームにある店が一番おいしいとされている。理由は不明だが……。

デパートの駅弁フェアよりも現地に出向いて車内で食べるのが究極のロマンだろう。

― 日本全国[珍駅/泣駅]途中下車のススメ【12】 ―




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