[年上部下]が本音を語る!

「厳しく注意されると、どうしても『年上に向かって!』と思ってしまう」(45歳・金融/上司38歳)と、年齢を気にしている反面、「上司は私には遠慮がちで、言いたいことも、言えないんだろうなあという雰囲気がある」(46歳・販売/上司39歳)と腫れ物扱いされるのも、またイヤで。そんな気遣い合いが、「相手を立てるように配慮し合ったので、結果、業務が円滑にすすんだ」(46歳・金融/上司38歳)となれば、ケガの功名(?)だが、そうなるとも限らず。

「43歳の上司は5つ上の部下に配慮し、ある特定業務を任せっぱなし。2人の指示が違うとき、どちらの判断に従うべきか迷う」(32歳・男・エネルギー)なんて周りの証言もあり、仕事や職場環境に悪影響を与えかねない。 

「経験を尊重してくれているのだろうが、細かい指示はほとんどなし。転職したてで、右も左もわからないのに……」(46歳・金融/上司38歳)と、年下上司の配慮は往々にして空回り。「ほかの部下には『~しろよ!』と命令口調なのに、僕に対してだけは『~してください』と丁寧語。いつまで経っても他人行儀で寂しい」(通信・38歳/上司35歳)、「もっと話を聞いてほしい。教えてほしい。慕ってほしい」(28歳・映像/上司23歳)と、孤独に陥る年上部下も。

 そんな状況を、「自分の知らないところで上司主催の飲み会が開かれていたらしいが、まあ仕方ない」(36歳・IT/上司29歳)、「向こうから壁を作ってくれているので、良くも悪くも余計なプライベートを語らずに済んで楽」(32歳・IT/上司30歳)と諦観の境地で受け止める人もいれば、なんとかコミュニケーションをとるべく、「年上でも注意しやすいように、バカっぽいキャラ作りをした」(31歳・建築/上司28歳)り、逆に、「一緒に外出するときは上司の荷物を持つとか、上司のためにドアを開けて待つとか、ビジネスマンとして当たり前のマナーを年下上司にはあえてやらない」(34歳・電機/上司31歳)など、気遣われないために気遣ったり。

 職場の人間関係だけで疲労困憊。仕事にならないな、こりゃ。

◆「処方箋2」 考えすぎんな!

― 明日は我が身の[年上部下]の本音【4】 ―




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