雑学

妻に不倫され離婚、孤独な40代男の酒に溺れた生活「子供からは手紙の返事もない」

うつにも似た症状で無気力になり、社会生活を放棄してしまう自虐うつ。あえて不健康や不摂生な生活を送ってしまい、最後には汚部屋から孤独死へと突き進むという。これまでの経歴や人間関係など生きてきた証しまで傷つけ、なぜ自暴自棄になってしまうのか。そんな誰もが簡単に陥ってしまいがちな心の闇に迫る!

離婚をきっかけに酒浸りの生活を送り、出禁の店は3軒目


妻に不倫され離婚、孤独な40代男「先月も居酒屋で悪酔いしてほかの客に絡んでしまった……。すでに出禁は3軒目です」

 そう吐き捨てるのは、北海道A町の建設会社で現場作業員として働く早川勲さん(仮名・43歳)だ。以前は都内の機械メーカーに勤めていたが、4年前に妻と離婚。理由は身に覚えのない精神的DVと言われたという。

「ある日帰宅すると、妻と子供の姿が見えず、妻の代理人という弁護士から『離婚に応じてほしい』との連絡がありました。毎日暴言を浴びせたという妻の日記を証拠に離婚を迫られ、慰謝料として300万円も取られました」

 しかも、妻は早川さんの取引先の男性と不倫しており、後に再婚のために離婚を迫ったことが発覚。それ以来、生活は荒んでいく。

「再婚相手が取引先ですからね。嫌になって会社も辞めました。そのうち、裁判所から接近禁止命令も出て、東京にいる意味がなくなったので、所有していた中古マンションを売却して縁もゆかりもない北海道に移住。離婚直後から酒浸りの毎日を送っていたけど、最近はさらに酒量が増えました」

 浴びるように酒を飲んだ結果が冒頭で述べたように、出禁店を増やしたわけだが、酒を断つ気はさらさらないという。

「新しい会社の同僚も最初は付き合ってくれたんですが、今では悪酔いする俺と一緒に飲んでもくれません。この前、会社で受けた健康診断でγ-GTPの数値が200を超えて『病院に通うように』と言われたんですが、放置しています。どうせ長生きしても楽しいことはないし、死ぬまで好きな酒を飲んだほうがいいですわ!」

 自暴自棄な早川さんの唯一の生きる糧は子供だけ。毎月5万円の養育費は欠かさず振り込み、手紙を送っているが、いまだに子供からの返信はない。

※写真はイメージです
― 死を招く[自虐うつ]の正体 ―




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