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ビットコイン以上のリターンを狙え!「ICOアナリスト」が教えるサルでもわかるICO講座

 昨年、大爆騰したビットコインに仮想通貨の数々。持っているだけで“億”の資産を築いたという人も少なくないが、その醍醐味は未来の100倍高、1000倍高コインにあり!? これから世に出るコインを「ICO」で数多く入手してきた“ICOアナリスト”のkuniが、初心者でもわかるICO講座を開始!

 はじめまして、kuni(@DTkabu)と申します。昨年の6月頃から仮想通貨界隈だけでなく、世間で賑わいを見せているものに「ICO」というものがあります。

 私は、賑わい出した2017年6月以降、ICOプロジェクトの精査と投資を中心に活動を行ってきました。分析したプロジェクトの累計は今や250件を超えます。それだけでなく、アドバイザーとしてプロジェクトそのものに参画している案件も複数あります。

 そんなICOとは何なのか。どんな魅力があるのかお伝えできればと思います。

そもそもICOとは?


 ICOとは、イニシャル・コイン・オファリングの略称で、「新規仮想通貨公開」と和訳され、作りたいサービスやプロダクトのために、資金調達を行ない、その対価として投資家に新たに作られたコインを発行するというものです。

 また、わかりやすく比較をするとIPOという株式上場と似ています。しかし、株式会社が株式上場をする際は主幹事に証券会社が入ったり、証券取引所でも適用条件等チェックされ、問題ない場合に上場を果たすわけですが、ICOには明確な基準がほぼ存在しません。

 ICOをする際には基本的にホワイトペーパーと呼ばれる株式上場でいう目論見書に近しい書面があります。しかし、そのホワイトペーパーのページ数や言語、目次の構成等すべて各プロジェクトに委ねられており、定型フォーマットはないように感じます。

 では、そんなICOのメリットとは何なのでしょう。

企業・事業のメリット


 一つは、安価な経費で容易に資金調達をできる点です。株式上場の場合、間に証券会社等がいくつも入るわけですし、監査法人や人員構成も上場企業として要件を満たすために組成する必要があります。

 しかし、ICOにおいては、夢に近いホワイトペーパーと簡単なホームページを作成し、ネットマーケティングを行えば、投資家が自主的に閲覧し投資するかどうか判断し、資金を送るだけです。

 また、ICOは今でこそ投資・投機として見られていますが、そもそもの成り立ちはプロジェクトを応援したいエンジェル投資家の“寄付”から始まっています。そのため、プロジェクト側からすると集めた資金の自由度が非常に高いわけです。

ICOとIPO比較表

ICOとIPO比較表

投資家のメリット


 投資家のメリットとして大きいのは、投資パフォーマンスが高いことです。

 寄付とはいえ、投資家にはその対価として「トークン」というコインを配布するのが一般的です。そのコインは仮想通貨取引所上場を果たすまではほとんど価値がありません。

 しかし、世界の取引所に上場した直後、パートナーシップ締結や新たなプロダクトリリース、需給により1か月で投資した金額の5-10倍まで高騰したという例は枚挙にいとまがありません。実際、私がプロジェクトチームに参加しているCindicatorというトークンは、円建てで見るとわずか1か月で10倍超に値上がりました。

kuni氏がアンバサダーを務めるCindicator

kuni氏がアンバサダーを務めるCindicator

Cindicatorは1か月ほどで10倍超に上昇!

Cindicatorは1か月ほどで10倍超に上昇!

 1か月で自分の投資した資産が10倍に増えるというのは、株の世界では中々信じがたいパフォーマンスです。

ICOの注意点


 しかし、ハイリターンだからこそ注意が必要な点はもちろん存在します。

 例えば、寄付というのを逆手にとって、開発を計画通りに行わない。資金を持ってトンズラする可能性もあり得るわけです。上場することもなくプロジェクトから音沙汰がないなんてなると投資した資金が丸々消えるわけです。

 実際に、何のために集めるのか、集める必要があるのか疑わざるを得ないプロジェクトも最近増えてきました。Tezosというプロジェクトは2017年7月に大規模なトークンセールを行い、230億円ほどの資金調達を行いました。しかし、いまだにトークンはどこの取引所にも上場しておらず、アメリカの投資家に集団訴訟を起こされています。後発のICOが軒並み上場しているなかでいまだに上場していないTezosを見ると、トークンやプロダクトの開発に時間がかかっていることだけが理由なのかとても不安が残るプロジェクトが多数存在するのです。

一向にプロジェクトが進まないTezos

一向にプロジェクトが進まないTezos

プロジェクトの遅延を嫌気されて一時暴落したTezos

プロジェクトの遅延を嫌気されて一時暴落したTezos

 ですから、いくつものプロジェクトを分析し得た知識を元にICOの見分けるポイントや狙い目なプロジェクトについて、これから噛み砕きながら、お伝えしていこうと思いますので楽しみにしていてください。

ICOプロジェクトの資金用途


 プロジェクトは数十億程の資金を1~2か月で集めます。世界から興味を持つ投資家が仮想通貨払いで投資するわけです。一般的にはBTCとETHで資金を集めるプロジェクトが多いです。

 では、ICOが終わったあと、プロジェクトがどんなことに集めた資金を使っているのか。

 これは、ホワイトペーパーや公式ページにも簡単には書いているケースが多いですが、プロダクトを開発するための新規の人材確保や宣伝広告・マーケティングに使うケースが多いです。また、プロジェクトチームの賃金にも充当されます。

まとめ


 ICOは私の中では宝物探しだと思っています。実際、資金を集める必要のないプロジェクトも多くある中に月に何件か本物の可能性を秘めた優れたプロジェクトが存在します。そのプロジェクトは上場後10倍以上、中には100倍以上のパフォーマンスのものも存在しました。

 実際、私が関わっているOmiseGOというプロジェクトはICO価格が2017年6月当時、円建てで1OMG=20円ほどでしたが、今では2000円を超え、100倍以上のパフォーマンスを見せているのです。

kuni氏が日本のコミュニティマネージャーを務めるOmiseGO

kuni氏が日本のコミュニティマネージャーを務めるOmiseGO

ICO直後にOmiseGOは30倍に高騰し、さらに右肩上がりに

ICO直後にOmiseGOは30倍に高騰し、さらに右肩上がりに

 現状まだまだ、投資家のリスクが高い金融商品だと思っていますが、コツを掴んで資金の一部を分散して置くのは自身の資産を大きく増やす上で必要なリスクだと思っています。結果として、そのリスク以上のリターンが返ってくるとICOプロジェクトに魅了されるかもしれませんね。

【ICOアナリスト kuni(@DTkabu)】
kuni / ICO Expert @DTkabu
 株で稼いだ1000万円を元手に’17年から仮想通貨投資を開始。同年6月からはICOに手を広げる。これまで精査したICOは250件以上。そのうちの1件、集合知とAIを活用した金融プロジェクト「Cindicator」ではアンバサダーに就任。「OmiseGO」のプロジェクトでは、日本人コミュニティーのマネージャーに指名される。さらにVR空間内での広告ネットワークを実現する「GazeCoin」のプロジェクトには唯一日本人としてアドバイザーとして参画。スイス発のデジタル金融サービスのプラットフォーム「SwissBorg」にもICOアナリストとして参画。ICO投資家でありながら、ICOのインサイダーとしても活躍

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