アクティブな人たちの間でブームになりそうなものとしてPONCHO氏が挙げたのは、携帯浄水器「Be Free」だ。 「日本の山の水はおいしくて安全というのは過去の話。実は増え続けるシカの排泄物や寄生虫であるエキノコックスによる水汚染が深刻化しているんです。湧き水も山小屋やトイレの下流にあれば汚染されている可能性が高い。山の水をそのまま飲むことはオススメできません。その点、携帯浄水器を使えば安心して自然の恵みを味わえる。65gと軽量で、浄水にかかる時間も短く、登山の必携アイテムとして人気になるでしょう」 　キャンプに出かければ丸太をそのまま燃やして焚き火を楽しみ、グラベルロードバイクで未舗装の林道を駆ける。そして休憩時には“携帯浄水器”で安心しておいしい山の水を味わう……。グランピングでアウトドアの魅力を知った人たちが、気軽かつダイナミックに自然を楽しむ一年になりそうだ。 ― 2018年［裏トレンド］大予測 ―