ももクロ・有安杏果、突然の卒業報告に阿鼻叫喚の地方在住モノノフたち
昨日15日、ももいろクローバーZの有安杏果(22)が、ももクロのオフィシャルサイトと自身のブログ「ももパワー充電所」を通じてグループ卒業を報告。併せて1月21日に卒業公演を行うことを発表し、ももクロ公式ファンクラブ「ANGEL EYES」では1月16日0時から同日16時まで、チケット抽選受付が実施された。
人気アイドルの場合は数ヶ月後の予定が決まっていることも珍しくないが、ももクロも2月10日(土)・11日(日)の『ニッポン放送 ももいろクローバーZ ももクロくらぶ ×○×○ ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2018』、3月3日(土)徳島県・鳴門市民会館から始まる『ももいろクローバーZ ジャパンツアー「青春」Season 3』など、今後のスケジュールがすでに発表されていた。
しかも人気アイドルの卒業発表自体、最近はライブなど大きな舞台で行われるのが普通で、今回のようにブログでの発表という予期せぬかたちでは、そうしたファンの戸惑いも当然だろう。
また、安室奈美恵などの例もあるように、アイドルグループの卒業や芸能界の引退はある意味、ビジネスとして大きなチャンスでもあるはず。にも関わらず、急遽1週間後に差し込まれた卒業公演である。
寝耳に水の地方のモノノフの中には、当然予定を空けられず、
「幕張メッセには行けないけど大阪から見守ってます 最後まで応援してます」
「来週は茨城から幕張メッセに届くようにもももかコールすればいいかな」
といった諦めの声もあった。ファンたちの嘆きツイートも多いが、ここは「サラバ、愛しき悲しみたちよ」と大声で叫び、ミライに向かって走れ走れ走れ、としか言いようがない。 <文/日刊SPA!取材班>
いつもライブで「一粒の笑顔で……」ファンを楽しませてくれた有安は子どもタレントやダンサーとしての活動を経て、09年にももクロに加入し、ソロ活動でも日本武道館で単独公演を開催するなど活躍。また、芸能活動のかたわら、日本大学芸術学部写真学科に進学し、昨年3月に卒業している。まさに全力少女だった彼女。
グループ卒業公演は幕張メッセ国際展示場9~11ホールで17時より行われ、約2時間の公演となる予定。タイトルは「ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~」となっており、新たな道を進む5人の前向きな思いが伺える。ファンにとっては思わず「泣いちゃいそう冬」と言いたくなる気持ちかもしれないが、「泣いてもいいんだよ」と日刊SPA!取材班はモモノフたちにエールを贈りたい。所属レーベルによれば有安卒業後も、ももクロは4人でグループの活動を続けるとのことだ。これからは4人のももクロの「幕が上がる」のだ。
一方、ツイッターなどSNSでは青天の霹靂とも言える突然の事態に、「ロマンティックこんがらがってる」状態だ。
「えー!急すぎる。。歌声好きだったな」
「突然すぎて受け入れられない、無理。有安のいないももクロは信じられない」
「有安杏果を21日の幕張メッセで見送りたい。ただただその気持ちだけです」
など、直後から戸惑うファンの関連ツイートが散見され、Twitterのトレンドワードとなった。
寝耳に水の地方のモノノフたちは……
『ももクロくらぶxoxo2018 秘密の部屋』 ニッポン放送「ももクロくらぶxoxo」番組本第三弾が登場。70分に及ぶ付録CDには、“オリジナル録り下ろし”番組ほか、“放送できなかった”番組音源を収録 |
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ