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男の玉砕覚悟の告白は“勇気”じゃなくて“迷惑”!? 告ハラ被害女性たちの声

困る そして、知り合いでもなかった人から告ハラを受けるパターンもある。駅でまったく知らない人から告白されたM希さん(32歳)は「恐怖しかなかった」と当時を振り返る。 「家の最寄りの駅で、1人の男性から小さいメモを突然手渡されたんです。そこには『よかったら連絡ください』という文字と携帯番号、メールアドレスが入っていました。最初はびっくりしただけでした。彼氏がいたので、そのメモは家に帰って処分しました。  そこから1週間後ぐらいに再度彼が現れました。『ちょっとお話できませんか?』と。その時は恐怖でいっぱいでしたね。そのまま断ると家まで付いてくるかもしれないという思いもあったので、駅のベンチに座って少し話しました。彼は20代後半の会社員で変な人ではないことがわかったんですが、彼の『友達になってほしい』の言葉をどうしても受けることができなくて……。丁重にお断りしたら、その場は帰ってくれました。  でも、次の日にまた彼は駅にいて……。『付き合ってほしい』と告白してきました。ゾッとしましたね……。彼氏がいる旨と『もういい加減にしてほしい』と伝えました。幸いにも彼はそこで引き下がってくれたんですが、しばらくは駅まで彼氏に送り迎えを頼んでいましたね。しばらくストレスは続きました……」  以上のことから、ぜひ男性に告ハラにならないために気を付けてほしいことがある。 ・TPOをわきまえること ・自分の気持ちにけじめをつけるため!と自己陶酔しない ・玉砕覚悟であれば「友達から」という逃げ道を作らない  告白は男女の最たるコミュニケーション“お付き合い”への第一歩である。好きな人に不快な思いをさせる“告ハラ”なんて言葉が二度と流行らないように、無謀な告白にもTPOを1番に考えて行動を起こしてもらいたい。<取材・文/日刊SPA!取材班>
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