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2年で年商1億を達成した「ゆうこす」って何者? 元HKT48、元ニート、現メガインフルエンサーの軌跡

 HKT48在籍のアイドルののち、料理アイドルを経て、実家でのニート生活に突入。そこから、たった2年で年商1億円ビジネスを起業する大逆転を遂げた菅本裕子。「ゆうこす」の愛称で10~20代女性に親しまれ、今、最も影響力あるインフルエンサーの軌跡を追う。

ゆうこす

元アイドル、元ニート、現メガインフルエンサー。“ゆうこす”って何者だ?


――まず、ゆうこすさんの肩書である「モテクリエイター」って、どんなものなんですか?

菅本:女のコなら誰だってカワイイと思われたいじゃないですか。私ももちろんその一人です。そこで、男女問わず愛されるメイクやファッション、インスタ映えする写真の撮り方や髪形などに関して、私自身が研究した情報をSNSなどで発信しています。

――モテたい女性は、かつては「ぶりっコ」として同性から嫌われがちでしたが、ゆうこすさんは女性支持率が圧倒的で。ネット上で紹介した商品は即完売すると評判ですね。

菅本:私が考える「モテ」は、男性だけから好かれるという意味ではなくて、「老若男女問わずいろんな人から愛される」という意味なんです。それが、女性からの支持を集めている大きな理由だと思います。

――現在は会社社長としてライブコマースをはじめ、いろんなビジネスを展開、開始からたった2年で年商1億円以上の企業にしたその手腕にも注目が集まってます。そんなゆうこすさんの最初のキャリアはアイドルでした。オーディションを受けたきっかけはなんだったんですか?

菅本:もともと私は中学時代からほとんど勉強していなくて。当時の偏差値も38くらいでした。でも、好きな人を追っかけるために死ぬほど勉強したら難関高校に受かったんです。ただ、当然授業についていけなくて。夏休みにもたくさん宿題が出たのにうんざりしていたら、HKT48のメンバー募集があったんです。そのときに、「これに受かったら宿題をやらなくていいのかも」と思ったのが応募のきっかけでした(笑)。

――昔からアイドルになりたいという願望はあったんですか?

菅本:AKB48は好きでしたが、本気で芸能界で働きたいとは思ってなくて……。強い目標がなかったせいか、本当にアイドルとしてはダメダメで、結局、半年でグループを脱退しました。

――その後は、東京で料理学校に通ったり、ニートになったりと、かなりいろいろ経験されてますよね。

菅本:ニートになったのは、料理学校に通っている頃、芸能プロダクションにスカウトされて。最初は料理アイドルとしてクリーンに売り出そうと声をかけられたのに、「やっぱり脱がないと」と。「あ、騙されたな」「もう誰も信用できない」ってなって。精神的に落ち込みすぎて、実家に帰ってニートになりました。バイトしようにも外に出るのも怖くて、もう人生どん底でしたね……。

――その間は何をやってたんですか。

菅本:朝から晩までひたすらツイッターやインスタグラムなどSNSを見てました。最初はただの暇つぶしだったんですが、そのうちどんどん「自分の好きなこと」を自由に発信する楽しさにハマりました。

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最初は「死ね」とか書かれるたびにショックを受けてました

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