「東大で一番頭が悪い自信があります」偏差値35から2浪して入学した学生社長が、年商1億円を達成できた理由
―[貧困東大生・布施川天馬]―
「学生で起業」。10年前ならいざ知らず、いまでは珍しい話ではない。
だが、その中で結果を出しているものに限ると、その数はグッと減る。「ベンチャー企業の80%以上は創業5年以内に倒産する」というデータもあり、起業するだけなら簡単だが、並大抵の努力では生存すら不可能だ。
株式会社カルペ・ディエムの西岡壱誠氏は、その中で年商1億円を達成し、創業5年を生き残ろうとしている敏腕学生社長だ。多くの東大生に慕われながらも、彼は自分を「メンバーの中で一番バカ」と語る。
東大生40人を率いて教育・出版事業を展開
会社と従業員の利害を一致させる
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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